センチュリオン・ラウンジは、アメックスプラチナやセンチュリオンカード会員だけが利用できるプレミアムな空港ラウンジ。旅行前のくつろぎの時間をワンランクアップしてくれる場所です。
私もアメックスポイントで年会費を支払う方法を実践してカードをフル活用していますが、ラウンジ特典は本当に魅力的ですよね。
今回は、アメックス公式や独自調査から得た最新情報を基に、サービス内容を詳しく紹介し、どんな運営になるか公式情報を引用しながらまとめ。旅行前にぜひチェックしてください。
実際にセンチュリオンラウンジを利用してきましたので写真で雰囲気をお届けします。
もくじ
羽田空港第3ターミナルアメックスセンチュリオンラウンジ利用しました。
ラウンジへのアクセス
アメックスセンチュリオンラウンジへのアクセスは、羽田空港第3ターミナルの出国審査後から始まります。わかりやすい案内看板に従って進むことで、スムーズに到着できます。以下、アクセス方法を詳しく紹介します。

プライオリティパスで利用できる「SKY LOUNGE SOUTH」はセンチュリオンラウンジとは反対方向の位置にあります。
ANA・JALのメインラウンジは丁度ターミナルの中心の位置。
利用する搭乗口によって使い分けるのが良さそうです。
出国審査後、140-149番ゲート方面へ進むと、ラウンジへの道が開けます。


ラウンジ看板が目印となり、視認性の高いデザインでアクセスを容易にします。
看板に従って左に進むことで、ラウンジエリアに近づきます。
ラウンジ案内一覧は、4階にあるラウンジの位置を明確に示します。
エスカレーターで4階に上がることで、ラウンジに一歩近づきます。
エスカレーターを上がった後、右にUターンするように進むと入口が見えます。
奥を見るとアメックスセンチュリオンラウンジが見えます。

アメックスセンチュリオンラウンジに到着です。

ラウンジ内の雰囲気
ではラウンジに入りましょう。

ラウンジは、和のデザインと落ち着いた空間が特徴で、旅の合間にリラックスできる環境を提供します。入口から滑走路の眺望まで、以下にその魅力を紹介します。
ラウンジの入口は、洗練されたデザインで訪れる者を迎えます。
こじんまりとした空間ながら、落ち着いた雰囲気がゆったりとした時間を演出します。

混雑時でも、和の要素を取り入れた内装が快適な空間を保ちます。

滑走路を眺めながら、ゆったりと食事を楽しめる空間が広がっています。
駐機場の飛行機を一望できる窓際のエリアは、旅の期待感を高めます。

食事
ラウンジの食事は、和洋折衷のホットミールやライブキッチンの握り寿司、パンなど多彩なメニューが揃っています。以下、食事の魅力を紹介します。
食事エリアの全体像は、機能的で利用しやすい設計です。
ライブキッチンでは、シェフが目の前で調理する臨場感ある食事が楽しめます。

夜には職人による握り寿司が振る舞われ、新鮮なネタが光ります。

白米は寿司や他の料理を引き立て、和食の奥深さを感じさせます。

カレーと味噌汁は、和の定番として旅の疲れを癒します。

季節に応じたスープは、食材の風味を活かした優しい味わいです。

酢豚とガーリックライスは、洋風メニューとして多彩な選択肢を提供します。

食事コーナーは、混雑時でもスムーズに利用できる配置が特徴です。

コールドミールは、フレッシュサラダが特徴の軽食です。

各種パンは、トースターで好みに合わせて楽しめます。

スイーツ
ラウンジのスイーツは、和をテーマにした抹茶ケーキやアメックス印のお菓子が魅力で、旅の合間に甘いひとときを提供します。以下、スイーツのラインアップを紹介します。
抹茶ケーキは、濃厚な風味と滑らかな食感が特徴です。

和菓子は、伝統的な甘さで旅の疲れを癒します。

アメックスのロゴをあしらったお菓子は、特別感のある見た目です。

フードコーナーにもアメックス印のお菓子があり、気軽につまめます。

スイーツコーナーにはコーヒーマシーンが併設され、デザートと飲み物の組み合わせが楽しめます。

ソフトドリンク
ソフトドリンクは、コーヒーマシーンから冷蔵庫の飲料水まで、幅広い選択肢が揃っています。以下、ラインアップを紹介します。
コーヒーマシーンとお湯は、ホットドリンクを好む方に最適です。

コカコーラなど定番のソフトドリンクも豊富に揃っています。

冷蔵庫には飲料水や牛乳、アイスクリームが用意され、爽やかなひとときを提供します。

アルコール
バーカウンターでは、日本酒ベースのカクテルやビールなど、多彩なアルコールが旅のひとときを彩ります。以下、ドリンクの魅力を紹介します。
バーカウンターは、開放的な空間でプロのバーテンダーが提供するドリンクを楽しめます。

カクテルメニュー一覧から、シグネチャーカクテル「ブルーバード」などを選べます。

ゆったりとした雰囲気の中で、滑走路を眺めながらお酒を楽しめます。

ビールは一番搾りとスーパードライが用意され、冷えた一杯でリフレッシュできます。

シグネチャーカクテル「ブルーバード」と握り寿司は、和とモダンの融合を味わえます。

羽田空港第3ターミナル日本初の「センチュリオン・ラウンジ」概要
ミシュランで星を獲る「赤坂 おぎ乃」荻野 聡士シェフ監修の特別メニュー(2025年秋から)のほか、バーカウンターでは日本酒を使ったシグネチャーカクテル「ブルーバード」、ライブ型キッチンでにぎり寿司やラーメンなど提供されます。
センチュリオン・ラウンジは、世界28か所で展開されているアメックス会員専用のプレミアムラウンジ。Newsweek Readersの「Best Airport Lounge」やHead for Points Travel & Loyalty Awardsで高い評価を受けています。
羽田空港のラウンジは、日本の伝統や食文化を取り入れたデザインが特徴で、和のインテリアや地元食材を使った料理が楽しめます。海外からの旅行者にも「日本らしさ」を感じてもらえる空間を目指している。
以下はアメリカン・エキスプレス公式から写真を引用しながらラウンジ説明します。
日本の藍染めによる伝統的な「ジャパン・ブルー」を基調に、江戸切子にインスパイアされた特注シャンデリアや輪島塗、組子細工、うろこ状のセラミックタイル、ウォールナット材やブラックアッシュ材のアクセントなど、日本文化の世界観と職人技、芸術性に着想を得た装飾やアート作品を取り入れたコンテンポラリーで落ち着いた空間が広がっています。

羽田空港のラウンジは、696平方メートルの広さに、駐機場を臨むカウンターやソファ、グループ向けのダイニングテーブルとチェア、ローテーブルとローソファ、ハイテーブルとスツールなど多彩なシーティングエリアを備え、食事やお酒、仕事など用途に応じて自由に使い分けられる快適な空間を提供しています。ほぼすべての座席にACコンセント(タイプA)とUSB充電ポート(Type-C)、一部にType-Aポートを完備し、Wi-Fiやシャワールーム(2室)、男女トイレ、多機能トイレも設置。子連れ向け個室(1室)、瞑想用音響プログラム付き電話ブース(2室)、テレビ付きグループ向け個室、センチュリオン・カード会員専用「センチュリオンVIPルーム」(5組程度入室可)など、利用者のニーズに合わせた特別な空間も用意されています。


羽田空港のラウンジでは、ミシュラン一つ星の「赤坂おぎ乃」荻野聡士シェフ監修の特別メニュー(2025年秋開始)をはじめ、ライブキッチンで提供されるにぎり寿司やとんこつラーメン、尾崎牛を使用したカレーやスープ、パン、サラダなどの和洋ビュッフェ、スイーツバーではフルキッチンで焼き上げたオリジナルクッキー、抹茶わらび餅、黒豆抹茶ロール、季節のフルーツゼリーなど、地元産食材や日本の食文化にこだわった一流シェフによる目移りするほど充実したラインアップが揃い、ダイニングエリアのライブキッチンでシェフが目の前で調理する臨場感も楽しめます。
午前8時のオープンから午前11時ごろまでは朝食、午前11時から午後4時ごろまではラーメン、午後4時からは寿司を提供する模様。

羽田空港のセンチュリオン・ラウンジのバーカウンターでは、岐阜県の日本酒「奥飛騨」をベースにトニックウォーター、ソーダ、ブルーキュラソーを合わせ、和とアメックスブルーをイメージしたシグネチャーカクテル「ブルーバード」をはじめ、著名なミクソロジストのジム・ミーハンが考案した各種オリジナルカクテルやモクテル、ビール、ワイン、ウイスキー、焼酎、日本酒など、一流バーテンダーやソムリエが厳選した多彩なドリンクを提供しています。

センチュリオン・ラウンジの運営はどうなる?
ここまで紹介した情報をもとに、羽田空港センチュリオン・ラウンジがどんな運営になるか予想してみました。
日本らしさを活かしたサービスとデザイン
アメックス公式によると、羽田空港のラウンジは「日本の伝統や食文化を取り入れたデザイン」が特徴です。
和のインテリアや地元食材を使った和食メニューが提供される予定で、海外からの旅行者にも「日本らしさ」をアピールする運営になりそう。たとえば、寿司や和スイーツが楽しめるダイニングエリア、和紙や木を使った落ち着いた内装が期待できます。
ラウンジからは滑走路が見える設計なので、飛行機を眺めながら和の空間でリラックスできるのは最高ですよね。
コンシェルジュのようなプレミアムサービス
「集めた情報」にもあった「トラベル、エンタメチケット、レストランなどのプラン提案・手配業務」や「カード特典の問い合わせ対応」から、コンシェルジュのような手厚いサービスが提供される運営を予想します。
たとえば、旅行先でのレストラン予約や観光プランをスタッフが提案・手配してくれるので、旅行中にラウンジで次の予定を立てることもできそう。
アメックスプラチナカードの特典(プラチナ・カード特典)をフル活用したい人には、特典の詳細を直接確認できるのも嬉しいポイント。海外のセンチュリオン・ラウンジ(例:香港、ヒースロー)では、スタッフが丁寧に対応してくれると評判なので、羽田でも同様のサービスが期待できます。
多機能な運営
広さは約683平方メートル、座席数は122席と少しコンパクトな設計です。センチュリオン・ラウンジとしてはやや小規模なので、混雑時の運営が鍵になりそう。
ですが、アメックスならではの効率的な運営で、待ち時間を最小限に抑える工夫がされるはず。たとえば、事前予約制の導入や、入場制限を設けて快適さを保つ運営が考えられます。営業時間が8:00〜22:00と長いのですが、早朝や深夜のフライトでは利用が難しそうなのが気になります。
ビジネスエリアやファミリールームも用意される予定なので、ビジネス利用から家族旅行まで幅広いニーズに対応した運営になりそうです。
羽田空港センチュリオン・ラウンジの基本情報と利用条件
まずは、羽田空港センチュリオン・ラウンジの基本情報を確認しましょう。アメックス公式発表から得た情報をまとめました。
- 開設場所:羽田空港第3ターミナル4階(出国審査後エリア)。国際線を利用する際に便利な立地です。
- 広さ:約683平方メートル(7,352平方フィート)、座席数は122席。席数がちょっと気になりますが落ち着いた空間が期待できます。
- 営業時間:8:00〜22:00。朝から夜遅くまで利用できるので、早朝便や深夜便でも安心です。たとえば、早朝のフライト前に朝食を食べたり、深夜便の前にシャワーを浴びてリフレッシュしたりできそう。長時間の営業時間は、旅行者にとって本当にありがたいですよね。
- 提供時間:午前8時のオープンから午前11時ごろまでは朝食、午前11時から午後4時ごろまではラーメン、午後4時からは寿司を提供。
個人的には深夜便(ゼロ時ごろ)を利用する機会が多いのでもう少し遅くまで営業してもらえると嬉しい。営業時間などは今後の利用実績によって変化するのかもしれません。
利用条件
センチュリオン・ラウンジを利用するには、対象カードを持っている必要があります。以下のカード会員がアクセス可能です。
- プラチナ・カード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
- センチュリオン・カード(招待制)
ラウンジを利用する際の条件を詳しく見てみましょう。
基本カード、家族カード、追加カードとも同伴者2名様まで無料で利用可能。
基本カード、家族カード、追加カードとも食事やドリンク、アメニティなどすべてのサービスを無料でご利用いただけます。同伴者2名まで無料で利用可能。(2歳未満の幼児は同伴者としての数に含まれません。)
家族カードは無料で作成できるため、4人家族ならご夫婦でカード(基本カード・家族カード)を所有していればご家族全員でセンチュリオンラウンジ利用可能です。
また、カード所有者は同僚・友人など2名まで招待可能。フライト前のひと時を楽しめそうです。
※ご同伴者のご利用条件はラウンジにより異なります。ご利用の前に、ラウンジ一覧にて同伴者のご利用条件をご確認ください。
出発便・乗継便の搭乗時のみ利用可能
センチュリオン・ラウンジは、出発便または乗継便の搭乗時のみ利用可能です。羽田空港ラウンジも出国審査後のエリアにあるため、第3ターミナル発の国際線利用時のみアクセスできます。なお、到着時の利用はできませんのでご注意ください。
ただしセンチュリオン・カード会員様は、一部ラウンジにおいて到着便のチケットでもご利用いただけます。
センチュリオンカード凄すぎます。
利用時間は出発時刻の3時間前から、乗継便の場合3時間以上前から利用可能
ラウンジは、出発便の場合フライト3時間前から、乗継便の場合3時間以上前から利用できます。混雑時には入場制限があるかもしれないので、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
センチュリオン・ラウンジの利用方法
初めてセンチュリオン・ラウンジを利用する方に向けて、利用手順を簡単に紹介します。
1. 対象空港のセンチュリオン・ラウンジを探す
まずは、羽田空港第3ターミナル4階(出国審査後エリア)にあるセンチュリオン・ラウンジを探しましょう。案内表示に従って進むと見つけやすいはずです。
2. 受付で利用条件を満たしているか確認
出発便の場合はフライト3時間前から、乗継便の場合は3時間以上前からラウンジで受付が可能です。混雑状況によっては入場制限がある場合もあるので、早めに到着するのがおすすめです。
3. 受付で必要書類を呈示
受付で、対象カード(プラチナ・カード、センチュリオン・カードなど)、当日の搭乗券、パスポートを提示します。スタッフが利用資格を確認後、入場できます。
4. 搭乗時間を確認して移動
ラウンジでゆったり過ごしたら、ご自身で搭乗時間を確認し、時間に余裕を持って搭乗口へ移動してください。ラウンジ内は快適なので、つい長居してしまいがちですが、遅れないように注意しましょう。
まとめ
羽田空港第3ターミナルにオープンするセンチュリオン・ラウンジは、アメックス会員にとって待望のスポットです。
和のデザインや食事を楽しみながら、旅行前のひとときを贅沢に過ごせそうです。
T&Eの提案・手配やカード特典の相談など、コンシェルジュのようなサービスが期待できる運営になりそうです。
混雑が予想されるので、早めに到着するのがおすすめ。アメックスカードをまだお持ちでない方は、最新キャンペーンをチェックして、ポイントを貯めてラウンジ特典を活用しましょう。旅行のコツをもっと知りたい方は、nanatabi.com内の他記事もぜひご覧ください。皆さんのおすすめラウンジや旅行プラン、コメントで教えてください。