前回、リトライについてのメリットなどを書きましたが。
今回はフライトスケジュールについて書きたいと思います。
もくじ
フライトスケジュール
2017年04月29日の事です。
2018年の修行用フライトスケジュール検索して見ると、
羽田ー石垣直行往復が1便しか出てこない
年始のHNDーISG便が1日1便しか出ない。
このような検索結果になってしまう。
別に往復できるから良いのでは?
と思われた方。
それが違うのです。
沖縄乗り継ぎが入ってしまうため「往復各1区間」では無くなってしまうのです。
そうなると値段が跳ね上がり
184282円になってしまいます。
羽田ー石垣便を同日では無く翌日往路とすれば出て来ます。なんでだろ?
組み合わせを試す
色々組み合わせてみました。
往路を直通選ぶと復路が経由。
復路を直通にすると往路が経由
何度検索しても当日直通往復が出て来ません。
2017年検索で試す
ちなみにと2017年8月で検索してみます。
例として。
修行として取り難いであろう2017年8月で予約を見てみた。
KUL-HND-ISG(クアラルンプール→羽田→石垣)ビジネスクラス往復
8/4:KUL-HND(クアラルンプール→羽田)
8/9:HND-ISG-HND(羽田→石垣→羽田)当日往復
8/16:HND-KUL(羽田→クアラルンプール)
羽田でストップオーバーする為、税金など諸費用が若干プラス。
石垣当日往復可能便予約可
ちゃんと当日直行往復が出て来ます。
おかしい、1日2便あるのに何故翌年度は検索に出ないんだろう・・・。
自分では考えが詰まってしまったので、このことをSFCデスクに相談してみました。
(困ったときのデスク頼み)
フライトスケジュールをANA SFCデスクに相談
おかしい、1日2便あるのに何故検索できないんだろうと
SFCデスクに電話。確認したところ、色々な部署に確認を取ってくださり、答えが出ました。
デスクの返答
考えられるのは通年では往復現在1便のみ運行決定。
サマータイム・ウインタータイムにスケジュールは分かれており、
今現在、ウインタータイムスケジュールが出ていない為、1便のみの表示。
この通年1便の、乗り継ぎ時間が足りないため直行便往復が選べない。
ウインタータイムが販売がされるのは例年8/29頃。
スケジュールはそれより前に決まるが何時かは決められていない。との事でした。
結果、都度検索して調べるということに・・・。
国際線国内切り込みスケジュール反映時期
結果、実際は国内線冬季販売が始まる時に国内線切り込み分も選べるようになりました。
国際線国内切り込みは国内線販売期間に依存しますので、サマー・ウィンタースケジュールで区切られている路線を
予約するときは注意が必要です。
ということは、夏以降の予定を考えている方もサマータイムスケジュールが出る前に全ての便が選べないことになります。
国際線切り込みだと約1年前から国内線が予約できるからといって、全て選べられる訳では無い事が分かりました。
国内線部分は国内線スケジュールに依存するという事です。
おわりに
ほとんどの(普通の?)人は引っかかる事が無いような選び方をしたので思わぬ知識を得る事ができました。
国内線乗り継ぎ(切り込み)を考えている方は、国内線販売期間や季節スケジュールを前もって分かっていると
柔軟にスケジュールを組めるでしょう。
国内線季節便部分は国際線乗り継ぎでも、国内線販売時期に依存する。
答えが出るまでにデスクに数度電話したり色々調べた結果をまた相談したりしました。
参考になれば嬉しいです。
「あれ?なんで便が選べないんだろう?」と思った方。
季節スケジュールを確認してみてください。
ここで感謝。
デスクの方々、色々調べてくださった関係者の方々。ありがとうございました。