もくじ
5月31日までアメリカン・エキスプレス・メンバーシップ・リワード・ポイントからmarriottポイントへの交換が50%レートアップするキャンペーン。交換後お得に利用する方法などこれらを紹介いたします。
50%レートアップ キャンペーン内容
メンバーシップリワードプラス加入の場合、通常1,000pt→990ptの交換が50%UP
例)10000ポイント→148,500
メンバーシップリワードプラスは有料で加入が可能。
プラチナ(個人・ビジネス)やプリファードゴールドは無料で加入できます。
▪️期間:4/1〜5/31
▪️ボーナスポイント加算時期:キャンペーン終了後8週間以内
アメックスからUAやアラスカマイルへは直接交換できませんが、それらのマイルへ交換したい場合は今回のキャンペーン利用が良いでしょう(単価的妥協は必要です)
提携先プログラムへ交換前の注意
アメックスリワードポイントから提携先プログラムへの交換は即時では有りません。
初めての場合は交換まで2週間ほど掛かる可能性がありますので、交換するしないに関わらず先に書く提携先プログラムに登録しておきましょう。
今回は、アメックスの新規入会特典で得たボーナスポイントを例にマリオットポイントに交換し、どれくらいお得に宿泊できるか+特典航空券利用までを私の体験から計算してみます。
繁忙期に威力を発揮するポイント宿泊+さらに飛行機も。
これはマリオットに限らずヒルトンなどでも同様なのですが、繁忙期は有償宿泊料金が普段の何倍にも跳ね上がります。
しかし、ポイント宿泊での必要ポイント数はそんなに変わらない(変化が無い)ことが多いのです。
前提としてアメックス入会キャンペーンで大量ポイント獲得
アメックスゴールドプリファード・アメックスビジネスゴールドの入会キャンペーン(公式サイトから申し込みするよりお得です)を利用すれば最大21万ポイント程獲得できます。
詳しくは書けないのですが流れはコチラを参考にどうぞ。
特典内容はキャンペーンにより変化しますが身近に既存会員(アメックスプロパー所有者)が居れば相談してみてください。
よろしければ私からも詳しい内容をお伝えできます。
\ブログ読者様限定/
カードについては理解している・質問など特に無い方はこちらにメールアドレスを入力してください。ブログ読者様としてすぐカードをお得に入会する情報を返信いたします。
質問などございます方はカード問い合わせをご利用ください。
メールアドレスを教えたくないという方はSNSのDM(Twitter)でも、対応可能です。
これらのカードで獲得したポイントを前提に進めます。
例えば。F1シンガポールグランプリ開催時、JWマリオットホテルシンガポールサウスビーチを予約する
私のブログ記事にもしていますがF1シンガポールグランプリを観戦するためにJWマリオットホテルシンガポールサウスビーチを予約しました。
>>>JWマリオットホテルシンガポールサウスビーチ公式ページはコチラ
理由は。ホテル前がコースになっていてホテルプールから観戦できるのです。いい場所の部屋になれば部屋からも観戦可能です。
コチラは2023年F1シンガポールグランプリをホテルプールから観戦した動画です。(宿泊者なら誰でも利用可能)
うまくマリーナベイビューの部屋が利用できれば、部屋からこのように見えます。
F1観戦チケット代が安くても5万円前後となるのですがホテルから観戦すればチケット代も節約可能です。
2024年F1シンガポールグランプリ決勝9月22日宿泊、有償・ポイント比較
2024年今年のF1シンガポールグランプリ決勝日の有償・ポイント宿泊比較です。
有償予約はコチラ。最安値の部屋で194873円。さすがF1決勝日。最安値の部屋でも19万円オーバーです。
次にポイント宿泊。私が予約した時は7万ポイントで予約可能でした。しかも最安値部屋ではなくプレミアキング。
有償では20万円オーバーです。
アメックスリワードポイント単価を計算
F1シンガポールホテルから観戦するには70000マリオットポイント必要なのがわかりました。
では、今回の50%レートアップ キャンペーンを利用した場合、アメックスリワードポイントがいくら必要か計算します。
7万マリオットポイント÷1.5÷0.99≒47139ポイント
ポイント交換は1000ポイント単位なので48000アメックスリワードポイントでF1シンガポール決勝日にJWマリオットホテルシンガポールサウスビーチに宿泊してプールからF1観戦可能です。
アメックスビジネスゴールド入会キャンペーンで21万アメックスリワードポイント獲得していれば予選日も宿泊予約してもまだ10万ポイント以上余ります。
で、そこでです。
なんなら飛行機代もポイントで浮かせたいと思いませんか??
アメックスリワードポイントで各航空会社のマイルに交換。特典航空券を手配できる。
アメックスリワードポイントは多数の航空会社のマイルに交換できます。
メンバーシップリワードプラスに加入していれば。未登録より約倍のレートで交換できるのです。
JALはレートが悪い。ANAは年間追加料金が掛かる上に年間以降上限が制限される。
シンガポール航空で往復特典航空券を予約する
提携航空会社を良くみると。「シンガポール航空」が有るのお分かりでしょうか。
はい。シンガポールまでこちらで移動を調べてみましょう。
1250ポイントで1000マイルに交換可能です。
どうせなら予選・決勝を観戦しましょう。
9月22日、仕事が終わってから22時55分羽田発のシンガポール航空SQ635便でシンガポールに向かう。
翌日04時55分にシンガポール到着。空港で仮眠をとっても良し、プライオリティパスを所有していればシンガポールチャンギ空港で休めます。
元気ならホテルまで移動し荷物をあ塚って貰い観光に行きましょう。
(ホテルステータスを持っていればまれに早朝からチェックインできることも有る)
土曜予選・日曜日決勝を観戦し翌月曜日チェックアウトし13時55分シンガポール航空SQ634便で羽田に帰ります。21時55分羽田に到着です。
この時間ならまだ公共交通機関が動いているので帰宅できるでしょう。
この日程での必要マイル+諸費用はコチラ。
調べた時は往路がキャンセル待ちになってますが、54000マイル+諸費用11290円です。
なんならアメックスカードでこの諸費用を支払っておけば1アメックスリワードポイント=0.8円で支払い可能です(単価的に勿体無いですが)。まるっと持ち出し無しに出来るのです。
54000マイルに交換するアメックスリワードポイントは。交換レート1250ポイント=1000マイル。
54000マイル=62500ポイント必要です。
同一条件での有償価格はコチラ。149030円です。
コチラをアメックスカードで支払った場合、1P=0.8円で支払えますが186288ポイント必要になるためマイルに交換した方が大得です。
LCCなどの料金をアメックスで支払いポイント支払いしても良いですがシンガポール航空とはサービス・補償が目減します。
ホテル宿泊+飛行機利用の必要ポイント数計算
アメックスビジネスゴールドの入会キャンペーンで21万ポイント獲得した場合。
- JWマリオットホテルシンガポールサウスビーチ2泊:95000ポイント
- シンガポール航空特典航空券利用、羽田-シンガポール往復:62500ポイント
合計157500アメックスリワードポイント
21万ポイントからはまだ52500ポイント余ります。
あと1万アメックスリワードポイントを貯めてあればパートナーなどと2人で観戦可能です。
(ホテル利用ポイントは2名でも変わらないため)
実際はカード年会費だったり決済条件が有りますが、頑張れば手に入る内容です。
これらを有償で予約した場合。
- JWマリオットホテルシンガポールサウスビーチ2泊:389746円
- シンガポール航空特典航空券利用、羽田-シンガポール往復:149030円
合計538776円
こんなにお金を使えません。
157500ポイントが538776円に化けます。そして新規入会紹介キャンペーンが使えればまだ5万ポイント以上余るのです。
パートナーなど2人で利用するならあと1万ポイント貯めればポイントだけで68万円相当として利用可能です。
周りからはお金持ち過ぎると誤解を受けるでしょう(笑)
ほとんどの方はこのような使い方知らないですもん。
年末年始シンガポール旅行でも同一条件
今回はF1シンガポールグランプリ観戦を例にしてお伝えしましたが、他にも年末年始にシンガポールに行くとか、ほかのビーチリゾート(シンガポール航空でタイプーケットやベトナムダナン・ホイアンにも行けます)に行くとかでも同様な考え方で利用できます。
アメックスリワードポイントはメンバーシップリワードプラス(プラチナ・ゴールドプリファードは無料)に登録しておけば有効期限無制限になるため入会キャンペーンで満額貯めた後に決済を続けてさらにポイントを貯められます。
そして今回みたいなキャンペーンが有るときを狙って一気に使います。
今回のマリオット50%レートアップ キャンペーンはお得なので先に交換していてもいいでしょう。マリオットポイントは加減算をすればそこから24ヶ月有効期限が延びるので実質有効期限無しで待機できます。
終わりに(まとめ)
私自身がF1シンガポールグランプリ観戦を予約してるため、そちらを例にポイント利用方法を考えて見ました。
このような繁忙期にポイントを利用すると価値が何倍にもなります。このような使い方ができるからこそ(他のポイントや組み合わせもありますが)旅行記宿泊記に有るようなビジネスクラス・ファーストクラス・ホテルを利用できています。
暦通り・お盆正月など大勢の方と同じ日程しか長期休みが取れない。そのような方ほど高ポイント単価で利用できるでしょう。
お金がかかっても何倍もの価値に交換して利用したいものです。