ヒルトンホテルのデイユースプランは、泊まらずに日帰りでホテルの部屋や施設を使える、とても便利なサービスです。テレワークやちょっとした休憩、観光の合間にぴったりです。この記事では、ヒルトンのデイユースについて、対象ホテルから料金、特典まで、知りたいことをわかりやすくまとめました。nanatabi.com読者の皆さん向けに、日本国内から海外までカバーして、どこでも楽しめるようにしています。
もくじ
ヒルトンデイユースプランって何?基本と魅力
ヒルトンデイユースプランは、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツが提供している日帰りサービスで、部屋を数時間から最大9時間くらい使えます。「ワークスペースbyヒルトン」という、リモートワーク向けのプランもあります。プライベートな空間で仕事したり、のんびりくつろいだりできるのがいいところです。海外だけではなく日本国内のヒルトン系列ホテルでも利用可能です。
このプランの魅力は、高級ホテルの雰囲気を短時間で味わえるところです。Wi-Fi完備の部屋で、ジムやプールも無料で使えたり、時にはアフタヌーンティーみたいな素敵な特典がついたりします。泊まるより気軽で、料金も手頃なので、日常のちょっとした贅沢にぴったりです。
例えば、ヒルトン大阪なら11:00~18:00の最大7時間使えて、リラックスや仕事に最適なんです。
個人的な経験として、私はよくダブルツリー那覇首里城をデイユースで利用していました。朝9時から夕方6時までの9時間利用可能。この間、プールの利用も可能です。
とある日の私の利用内容。
SFC修行 で那覇に到着しDT首里城に向かう。
午前中ホテルに到着し、ちょこっとプール。
ランチはホテルのレストランで頂いてそのあと部屋で昼寝。
目が覚めたら又プール。
プールのあとロビーでお茶をしシャワーを浴びてチェックアウト。
帰宅便の飛行機に乗り羽田に帰る。
最安で解脱って訳には行きませんがこんなSFC修行もいいもんです。

ヒルトンデイユースのいいところ:選ぶ理由をチェックしましょう
デイユースのメリットはたくさんあります。まず、時間に自由度があることです。プランによっては最大6~9時間滞在できて、朝から夕方までゆったり過ごせます。次に、ホテルの施設をフル活用できることです。ジム、プール、サウナが無料で使えて、ヒルトン東京ベイのように駐車場無料のプランもあります。
それに、コスパが最高です。宿泊料金より安く済みますし、ポイントキャンペーンを使えばもっとお得になります。ヒルトン・オナーズ会員ならポイントや部屋のアップグレードもつきます。テレワーク以外にも、カップルでまったりしたり、家族で休憩したり、空港近くのヒルトンでフライト待ちに使ったり、いろんなシーンで活躍しますよ。
ヒルトンデイユースの予約方法と使い方:予約から帰るまでを簡単に説明します
使い方はとてもシンプルです。まず、予約はヒルトンの公式サイトやアプリからできます。公式アプリだとデイユース専用の検索があって、かなり便利です。電話で予約できるホテルも多いです。
デイユースの検索は簡単、日にち入力画面でチェックインチェックアウトを同一日にして検索すれば良いのです。例えば6月1日にデイユース利用希望ならチェックインチェックアウトを6月1日にして検索します。
一例ですが、ダブルツリー那覇首里城でデイユースでの検索画面です。

チェックイン当日、フロントレセプションでデイユース利用を伝え利用時間を確認します。
と言うのはデイユース利用客が少ないからかスタッフもデイユースについて慣れていない場合があります。
心配なら事前に確認するか、アプリなら利用数日前からチャットが出来るようになりますのでこちらで確認も良いでしょう。
支払いはチェックアウト時が基本ですが、事前払いのプランもあります。
使ってる間は部屋で自由に過ごせて、追加でお食事や施設も楽しめます。チェックアウトは時間厳守で、延長は空き次第です。
キャンセルルールはホテルごとに違うので、事前にチェックしてください。
海外でも同じような方法で予約できますが、現地の通貨や税金に気をつけましょう。
日本国内の対象ホテル一覧:全国のヒルトンでデイユースできるスポットを紹介します
日本中のヒルトン系列でデイユースできるホテルを、地域ごとにまとめました。ヒルトン、ダブルツリー、コンラッドなどいろんなブランドで、20以上あります。(最新情報は御利用前にご確認ください)
関東エリアのおすすめホテルとその特徴
- ヒルトン東京(新宿): 12;00~18:00の最大6時間。ジムやプールが無料。
- ヒルトン東京お台場: 10:00~16:00の最大6時間。ジムが無料。
- ヒルトン東京ベイ(舞浜): 11:00~17:00の最大6時間。駐車場無料でジムOK。ディズニー近くで便利です。
- ヒルトン成田: 09:00~18:00の最大9時間のショートステイ。空港そばで、飛行機待ちに最適です。
- ヒルトン小田原リゾート&スパ:12:00~18:00で部屋が利用可能な温泉付きプラン(最大6時間)。温泉や温水プールも楽しめます。
関西エリアのおすすめホテルとその特徴
- ヒルトン大阪: 11:00~18:00の最大7時間。プール・ジムが無料。
- ダブルツリーbyヒルトン大阪城: 11:00~18:00の最大7時間。Wi-Fi無料でジムも使えます。
- コンラッド大阪: 11:00~23:00の最大12時間利用可能。オプションでお部屋で「コンラッドアフタヌーンティー」も用意。
- ヒルトン名古屋: 11:00~18:00の最大7時間。ジムやサウナ、室内温水プールが無料。
その他の地域のおすすめホテルとその特徴
- ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城: 9:00~18:00の9時間。プール無料で、SFC修行にも使ってました。
- ダブルツリーbyヒルトン那覇: 9:00~18:00の9時間。沖縄旅行最終日、飛行機に合わせて利用してもいいかも。
- ヒルトン福岡シーホーク:10:00~17:00の7時間。駐車場無料で 九州の拠点として便利です。
対象ホテル・利用内容は随時変わりますので公式サイトで最新情報を確認してください。
海外のヒルトンデイユースプラン:世界中で楽しめるホテルと特徴をご紹介
ヒルトンのデイユースは世界中に広がっています。
空港や街中で使えて、「WorkSpaces by Hilton」はアメリカやイギリス中心のリモートワーク向けプランです。公式サイトでチェックイン/アウトを同日にすると出てきます。
時間はホテルによるけど8-9時間くらい。料金は現地通貨で、ヒルトン・オナーズの特典も使えます。地域ごとに主な例をまとめましたので公式でチェックしてください。
アメリカのホテルとその特徴
アメリカはWorkSpaces by Hiltonがたくさんあって、空港や街中で数百のホテルがあります。Wi-Fiやワークスペース、コーヒーが付いて、シングル限定なんです。
- Hilton Los Angeles Airport (LAX): 12:00以降の利用。料金は130ドルほどから。飛行機待ちに便利です。
- Hilton Garden Inn JFK Airport (New York): 最大8時間。料金は100ドルほどから。Wi-Fi、冷蔵庫付きで空港近くです。
- Hilton Garden Inn Central Park South (New York):09:00~16:00の7時間。 料金は90ドルほどから。日中ワークにぴったり。無料Wi-Fiが充実しています。
ヨーロッパのおすすめホテルとその特徴
ヨーロッパは空港ホテルが多くて、レイオーバーに人気です。イギリスでWorkSpacesが使えますよ。
- Hilton Rome Airport (イタリア、ローマ): 10時間くらい。料金は約100ユーロで、シャワーでリフレッシュできます。
- Hilton Heathrow T4 (イギリス、ロンドン): 朝から夕方。朝食付きプランもあります。
- Conrad Algarve (ポルトガル): リゾートで日帰り。高級アメニティが充実しています。
料金目安は50-150ユーロ。会員ならアップグレードも期待できます。
アジアのおすすめホテルとその特徴
アジアは中東や東南アジアの空港中心。ビジネスや乗り継ぎに便利です。
- Hampton by Hilton Doha Old Town (カタール、ドーハ): 9:00~17:00の8時間。料金は195リヤル(約72シンガポールドル)。Wi-Fi付きです。
- Conrad Bangkok – Bangkok:10:00~18:00の8時間。 宿泊したことがありますがとても素晴らしいホテルです。プールも雰囲気があり子どもから大人まで楽しめます。料金は3000バーツ相当です。
その他の地域(中東・アフリカ・オセアニア)のおすすめホテルと特徴
- Waldorf Astoria Seychelles (セーシェル、アフリカ): リゾート日帰り。スパやプールが楽しめます。
- オーストラリア・ニュージーランド: 空港ホテル中心に利用できます。
世界中に数百あるので、公式サイトで詳しく見てみてください。
料金の目安と変動要因:お財布に優しいプランを選びましょう
料金はホテルや部屋、時期で変わりますが、日本国内は1室5,000円~15,000円くらいです。例をいくつか挙げますね。
こちらはダブルツリー那覇首里城とある日のデイユース価格。プールで泳げる日の価格。

沖縄旅行最終日にこちらを利用して時間調整でもいいですし、子どもと一緒にプールでおもいっきり遊ぶのも良さそうです。
海外はアメリカ50-200ドル、ヨーロッパ50-150ユーロ、アジア50-150ドル相当です。変わる理由は、シーズン(秋の京都は高め)、部屋のランク、特典付きかどうかです。会員割引を活用して、税やサービス料も忘れずチェックしてください。子供は大人と同じ料金ですが、未就学児無料のところもありますよ。
特典と施設の楽しみ方:Wi-Fiからプールまでフルに楽しもう
プランには大体、Wi-Fi無料やジム・プールが付いてきます。いくつか例を紹介しますね。
- コーヒー&ティーセット(ワークスペースbyヒルトン)。
- 駐車場無料(ヒルトン東京ベイ)。
- 温泉(ヒルトン小田原)。
海外だと朝食やラウンジ付きもあります(例: Hilton Heathrow)。レストランやマッサージを追加で楽しんで、ポイント貯めて次の旅に使ってくださいね。
ゴールド・ダイヤモンドステータス特典対象
過去ですが。私、ヒルトン東京ベーのデイユースを利用した時ラウンジ利用時間と重なり朝食やカクテルタイムも楽しんじゃいました。ダイヤモンドステータス特典がこんな時でも輝きます。
注意点とデメリット:使う前に知っておきたいこと
- 時間厳守: 超過でお金がかかります。延長は空き次第です。
- 併用不可: 他の割引やHPCJ対象外が多いです。
- 年齢制限: ジムは16歳以上とかあります。
- 予約は早めに: 人気スポットはすぐ埋まります。アプリで表示されない時もあるので注意してください。
- キャンセル: ホテルごとにルールが違います。プランが終わる可能性もあります。
- デメリット: 混雑しやすいし、料金が変わりやすいです。海外は為替や税に気をつけてください。
最後に:ヒルトンデイユースで日常をちょっと贅沢にしませんか
ヒルトンデイユースは、気軽にラグジュアリーな時間を楽しめる素敵なプランなんです。
テレワークやリラックスにぴったりで、日本全国や世界中から選べます。お得で特典もいっぱいなので、公式サイトでさくっと調べてみてください。
ヒルトンステータス特典も利用可能(アップグレードなど)ですのでゴールド・ダイヤモンドメンバーはとてもお得。これらの特典も含めて検討してはどうでしょうか。
nanatabi.com読者の皆さんの旅や日常が、ちょっと特別なものになるといいなと思います。
最新情報は各ホテルサイトで確認してくださいね。