マイルの溜まりやすさや、実質無期限の有効期限などを過去に紹介しましたが。
実際、特典航空券を取れるの?どうなの?
はい。国内ANA便をユナイテッドマイレージプラス特典で予約しました。
ここでは、特典航空券の予約の仕方、必要マイル数、等を書いていきたいと思います。
もくじ
ユナイテッド航空とANA直接。予約マイル数比較
比較するのはANAレギュラーシーズン。
同一日・同一便で比較です。
ANAで検索
まず、ANA。


往復で18000マイルです。
ユナイテッド航空で検索
次にユナイテッド。

同一条件で現在は直行便18000マイル。経由便で16000マイルとなります。
ANAは直行便しか選べない。(経由したい時は都度特典航空券を発券しなければならないので凄く割高)
- ANA:18000マイル
- ユナイテッド:16000マイル(経由便)
ANAレギュラーシーズンで、ユナイテッドが2000マイル少なく沖縄往復ができます。
(調査時、2ヶ月先まで検索しましたが、レギュラーシーズンしか無かったため、レギュラーシーズンのみの調査です)
ユナイテッド特典は、1年を通して同一必要マイル数ですので、ANAのハイシーズン期間ですと、更に差が広がります。
(現在は必要マイルが増えています)
ANAシーズンチャート
比較のためにANAのシーズンチャート転載します。
ローシーズン
1/5~2/28、4/1~4/28、12/1~12/22
レギュラーシーズン
3/1~3/15、5/8~8/9、8/22~11/30
ハイシーズン
1/1~1/4、3/16~3/31、4/29~5/7、8/10~8/21、12/23~12/31
上記期間以外、ブラックアウトの為、特典航空券の発券は出来ません。
利用になれない期間
対象路線(発):東京(羽田/成田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹/関西/神戸)
5/3、8/11~8/13、12/29~12/30
対象路線(着):東京(羽田/成田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹/関西/神戸)
1/2~1/3、5/6~5/7、8/15~8/16
上記羽田ー沖縄の場合、ローシーズンですと、ANAは14000マイルで往復できますので、
ローシーズンに限ってはANAの方がお得です。
羽田ー沖縄必要マイル数
各条件での羽田ー沖縄必要マイル数です。
ANA
- ローシーズン:14000マイル
- レギュラーシーズン:16000マイル
- ハイシーズン:18000マイル
ブラックアウト有り。
ユナイテッド
オールシーズン:16000マイル(現在は必要マイル増えています)
ブラックアウト無し(但し、ANA次第)
ANA・ユナイテッド上手く使い分けれれば良いですが、私は面倒なのでユナイテッドでいつも予約しています。
ユナイテッド航空・ANA日本国内線特典予約方法。
アプリでの予約方法ですが、PCでも流れはだいたい同じです。
ユナイテッドマイレージプラスに登録を済ましている前提で書きます。
今回は9/13日帰り(笑)で予約します。
(現在は、片道9000~9500マイルです)
アプリトップ画面

「Book a flight」をタップします。

- 片道(one way)・往復等(roundtrip)を指定。
- 出発地・到着地を指定。
- 搭乗日を指定。
- Search award travelを有効にします。
- Search flightsをタップ
往路

往路のフライトプランが出てきます。
ここで、

到着時間が早い順番に並べてみます。

朝、余裕を見た時間で直行便として、am8:40発の便を選びます。
次に往路。
復路

往路を決定すると復路が表示されます。
これを

出発時間が遅い順に並べ替えます。

自宅までの帰宅時間を考え、出来るだけ沖縄滞在を考慮した結果。
pm7:15分発をタップ。

見た通り、24時間以内はキャンセル可能です。

条件を確認できれば。申し込みして完了です。
特典航空券申し込み後
申し込み後しばらくして確認メールが届きます。
到着時間はその時によります。

ここで、予約番号など最終確認をしましょう。
間違いがなければ、これで予約完了です。
登場当日、予約番号を告げれば分かれば大丈夫なのですが、
念のため、確認メールを印刷していくか、スマホ等で表示してカウンターで見せましょう。
マイルを利用した特典航空券。ANA国内線・羽田以北から沖縄・石垣往復利用例
ユナイテッド航空のマイルでANA国内特典航空券について書きました。
羽田からですと、那覇や石垣島行きを経由便なら8000マイルで発券できます。(直行便だと9000マイル)
そして東北や札幌からでも那覇や石垣島行きを経由便利用8000マイルで発券出来ます。
出発地~目的地までの距離が801マイル以上、現在では下記必要マイル数となります。
発券日 | マイル数 |
出発の 21日以上前 | 9,000 |
出発の 20日前~当日 | 9,500 |
どちらかというと、沖縄石垣などに直行便の無い空港の方が恩恵は大きいです。
羽田以北を例にします。
関東以北(東北や北海道)の方が石垣島まで行くとして、沖縄経由でも必要マイル数は同じですので、
乗り継ぎ時間に那覇寄って石垣行くとか、石垣の帰りに那覇寄るとか。
千歳から沖縄行く方でしたら経由地(だいたい羽田が出ると思います)に乗り継ぎ時間に寄ることも可能です。
経由地はそのときによって色々変わりますので、何処の経由地を利用するかで悩むのも楽しいです。
極端な例ですが、とある土曜日の稚内ー石垣島の特典航空券を調べていました。

稚内空港から羽田空港で乗り換え那覇空港に。さらに那覇空港で乗り換え石垣空港に行くプランです。
はい。これでも必要マイルは8000マイルです。(現在は9000~9500マイル必要です)
航空券の高い時期や直行便が無くても経由すれば沖縄方面行きの特典航空券が取れるので、お得です。
以前、羽田から石垣行くのに、羽田ー那覇ー宮古島ー石垣という空路でユナイテッド航空特典航空券が取れたことがありまして、クルーも同一で照れた思い出があります(^◇^;)
おわりに(まとめ)
ユナイテッドのマイレージプラスは利用の仕方によって、だいぶ化けます。若干必要マイルは増えましたが、使い方によってはまだまだお得。
繁忙期に直行便が予約できなくても、色々な経由地を利用して目的地まで同一マイルで発券できるのがとても便利。
私も繁忙期に予約が取れなかった便を経由地で行ったことが有ります。
例えば、沖縄行くのに、直行便が予約できなくて鹿児島経由沖縄。
また、函館に行く直行便の空きが無く、千歳経由函館とか。
もちろん、反対方向に(羽田行き)行く方法でもこの経由地での発券は有効です。
こういう使い方はANAでは有りませんので、ユナイテッド航空の利便性の良さに助かります。
有効期限が撤廃されたためカード利用でこつこつ貯めることができます。
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