私がマレーシア・クアラルンプールに何度も旅行して気になったこと、気がついたことをまとめてお伝えします。
もくじ
- 1 無料登録:マレーシア、デジタルアライバルカードの事前登録で入国出国がスイスイ
- 2 現地でのデータ通信は、ahamoや楽天モバイルが便利
- 3 空港からの移動はGrabやKLIA Expressが便利。プライベート送迎もおすすめです
- 4 街中のクレジット決済はタッチが多い。アメックスは使えない場所が多い
- 5 日本円から両替は街中の両替店がお得
- 6 駅によってはエスカレーターやエレベーターがない・長期故障中
- 7 マルチタイプコンセントではないホテルもある
- 8 アルコールの値段が高い
- 9 ラマダン時期でも観光客ならそう変わらない。しかし配慮は必要。
- 10 クアラルンプールの天候と服装準備・その他あれこれ
- 11 まとめ(おわりに)
無料登録:マレーシア、デジタルアライバルカードの事前登録で入国出国がスイスイ
義務化されているアライバルカードの登録。クアラルンプール(マレーシア)渡航前にオンラインアライバルカードの登録をしていくと入国が楽です。これらは無料で登録できます。
(うっかり事前登録を忘れても入国審査場で登録可能ですが事前登録をおすすめします)

マレーシアデジタルアライバルカード(MDAC)登録ページ
https://imigresen-online.imi.gov.my/mdac/main
マレーシア観光局:デジタルアライバルカード登録方法(日本語)
日本語解説ページ
登録はクアラルンプール到着日の3日前から可能です。注意していただきたいのは、クアラルンプール到着日から数えるので、日本の出発日ではない点です。
例えば日本を23時に出発した場合は翌日クアラルンプールに到着するので、そのクアラルンプールに到着日の3日前に登録です。これを日本出発日と勘違いすると登録できないのでご注意ください。
オンラインアライバルカードに登録しておけば、クアラルンプールの入出国時に自動(オートマチック)ゲートを利用できるので、入出国が簡単かつ迅速にできます。
MDAC登録の要件と手順
Malaysia Digital Arrival Card (MDAC)は、2024年1月から外国人がマレーシア入国前にオンラインで登録する必要があります。
登録は入国3日前から可能で、個人情報や旅行情報を入力します。
マレーシアデジタルアライバルカード(MDAC)登録ページ
https://imigresen-online.imi.gov.my/mdac/main
マレーシア観光局:デジタルアライバルカード登録方法(日本語)
日本語解説ページ
日本語解説ページを見ながらだととても簡単。登録が終わると、登録時に記載したメールアドレスに登録完了メールが届きます。

これでパスポートとMDACが紐付いていますので入国時に追加登録する必要はありません。
私は万が一を考えこの登録通知メールを印刷して持っていきます。
入出国時に自動化(オートマチック)ゲートを利用できる
日本人はマレーシア・デジタル・アライバル・カードに登録しておけば、クアラルンプールの入出国時に自動ゲートを利用できるので、入出国が簡単かつ迅速にできます。

ゲートでパスポートを読み込ませ顔認証をすれば終わり。数十秒で手続き完了です。
クアラルンプール国際空港(第1&第2ターミナル)ではマレーシア・デジタル・アライバル・カード(MDAC)登録のみで、初めての利用でも有人カウンターでの自動化ゲートの登録不要で入国可能となりました。
https://www.tourismmalaysia.or.jp/basicinfo/03_inoutinfo.html
入国出国の移動・手続きのやり方などはこちらでまとめていいます。
現地でのデータ通信は、ahamoや楽天モバイルが便利
私はahamoと楽天モバイルを両方利用していますが、現地でデータ通信するときはこれらで十分に利用できます。
日本で使っているスマホを現地で電源入れればそのまま通信が可能です。また楽天モバイルは楽天リンクを利用すれば、海外からも日本に無料で電話がかけられます。仕事などで日本に電話をしなきゃいけないとか、日本と通話が必要な方は楽天モバイルが便利です。
もしこれらの会社を利用してなくても、airaloやKlookの100円eSIMなどを使えば現地で格安通信が可能ですし、日本で海外データ通信物理SIMも購入できます。
うっかり用意を忘れても、現地空港でデータ通信SIMが購入できます。
ahamoと楽天モバイルの国際ローミング
ahamoは91カ国で国際データローミングを提供し、マレーシアでは最大30GBまで追加料金なしで使用可能です。楽天モバイルは海外で月2GB無料、超過後は低速無制限です。現地eSIMや空港SIMを購入するのも良いですが、空港ブースの価格は市内より高めです。
ahamoや楽天モバイルを海外旅行利用メインで詳細まとめています。
データ通信eSIMを日本で買っていく
ahamoや楽天モバイルを利用していない方はairaloやKlookの100円eSIMなどを使えば現地で格安通信が可能です。
eSIMの各種設定はKlookのページがわかりやすいです。
Klook eSIM – 予約からアクティベートまで
現地空港でSIMの購入も可能
クアラルンプール到着時、入国審査の手前にSIMカードの販売ブースが複数あります。

街中で買うより割高かもしれませんが、それでも日本の物価を考えたら充分安いのでこちらで購入するのもありです。お店によっては店員さんが設定から全部行ってくれます。
日本でデータ通信SIMを買いたい場合
ahamoや楽天モバイルを利用していない。現地でSIMを購入するのは不安。eSIMもよくわからない。と言う方は日本でデータ通信SIMを購入可能です。
以前私が利用したSIMがこちら。SIM-2FLY
同一SIMで複数国をまたいだ利用も可能ですし、いろいろなプランも後から選択可能です。
過去記事ですがSIM2FLYについてまとめています。
現地滞在でデータ通信ができないのは結構不便です。Googleマップで道やお店を調べたり、Grab手配・現地ツアーのネット申し込みなどには必須です。お店やホテルによってはLINEやWhatsAppで連絡やりとりします。
必ず何かしらデータ通信をできるようにしておきましょう。
空港からの移動はGrabやKLIA Expressが便利。プライベート送迎もおすすめです

初めてクアラルンプールに到着し、空港からの移動には不安があると思いますが、GrabやKLIA Ekspresを使えば街中に行くのは簡単です。Grabを使えば空港から宿泊ホテルの車寄せまで移動できるので、電車などで行きにくい場所に宿泊する方には便利です。
また、マレーシアはGrabの料金がだいぶお得ですので、悩んだらGrabを使ってもいいでしょう。大体ですが、クアラルンプールの空港からKL Sentralという中心街に移動した場合、2000円ちょっとぐらいで移動可能です。ご家族でしたら、後から紹介するKLIA Expressを使うより楽ですし、金額的負担もありません。
KLIA Expressは空港からKL Sentralまで直通簡単
KLIA Expressは空港からKL Sentralまで直通の急行列車です。電車ですので、移動時間が読めますし、必ず空港から町まで移動できるので、初めての方はこちらを利用した方がいいかもしれません。KLIA Express利用は、クレジットカードの改札にクレジットカードのタッチ決済で利用可能です。ただ、たまに読み込まなかったり、アメックスはエラーが出たりするので、その点にちょっと注意が必要です。
券売機でクレジットカードを利用し、チケットを購入することもできるのですが、画面のタッチが何度もあったり、行き先を選んだりしなきゃいけないので、混雑してる時はちょっと落ち着かないかもしれません。

現地でチケットの購入にちょっと自信のない方でしたら、事前にKlookなどでチケットを購入し、メールで送られるQRコードを人数分印刷しておけば、これでKLIA Expressの利用が可能です。
Grabにもちょっと不安があり、クアラルンプールに初めて到着する方なら、事前にKLIA ExpressのチケットをKlookなどで買っていた方が気が楽だと思います。
日本で事前購入QRコード直接乗車
Klook:KLIAエクスプレス 乗車チケット
KLIAエクスプレス公式ページ
https://www.kliaekspres.com/
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割引:新規ユーザーは6%OFF、既存ユーザーは3%OFF、3回まで利用可能(新規ユーザーは2回目から3%OFFとなります)。
クーポン条件:1,000円以上で利用可能、割引上限1000円、一部対象外商品あり。
QRコードさえ用意しておけば改札でアタフタしても大丈夫。
親切なスタッフが手伝ってくれます(以前、何度もお世話になりました)。無愛想って感じるスタッフさんもいるかもしれませんが文化です。日本的に無愛想って見えただけでみなさん親切です。
KLIA Expressのチケットとタイムテーブル
KLIA Expressは片道RM55(約1700円)、28分でKL Sentralまで到着します。QRコードチケットをオンライン購入し、タッチレス利用が便利です。
日本で事前購入QRコード直接乗車
Klook:KLIAエクスプレス 乗車チケット
KLIAエクスプレス公式ページ
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クアラルンプール国際空港入国からKLIAエクスプレス駅までの移動などはこちらをご覧ください。
KLセントラルから空港への移動はこちらをご覧ください。
慣れたら簡単街中移動にも必須なGrab
Grabはクアラルンプールはもとより東南アジアで移動する時に必須の移動方法です。
初めての方はライドシェアに不安が有ると思いますが、慣れてしまうとGrab無しは考えられません。
予約時に金額が決定するためタクシーのように到着するまで料金が不明で不安という事も有りません。
ただ、たまに登録クレジットカードが利用不可になる現象があるのが気になるところです。
私は慣れた土地でのトラブルでしたので次の手が打てましたが初めての場所なら不安だったと思います。
Grabの利用と料金
GrabはKLIAからKL Sentralまで約RM65-90(約2000-3000円)で、空港に着いてからピックアップ可能です。クアラルンプール国際空港から街中に移動する時、高速道路を使いますので最初に提示された金額に高速道路料金が後で追加され請求されます。
お年寄り・子どもがいるなら貸切空港送迎・タクシーが楽で便利
Grabのやりとりや電車での移動が不安な方は、Klookなどの予約サイトでプライベート送迎を頼むのもありです。
調べてみると、わかりますが、思ってたほど高い値段ではありません。日本のタクシーよりも全然安いです。
私はベトナムダナンの空港からホイアンのホテルまでKlookの送迎を使いましたが、空港でネームカードを持って待っててくれますし、自分たちだけの送迎なので気が楽です。
小さいお子さんやお年寄りがいる場合は、個別送迎も考えてみてください。
ドライバーとの待ち合わせですが東南アジア全般時間におおらか。指定時間に見当たらなかったら焦らずKlookなど予約会社に問い合わせしてみましょう。そのためにも現地でデータ通信や電話が出来るようにしておくと安心です。
プライベート送迎の予約と価格
プライベート送迎は3000-40000円ほど、Klookなどで予約可能で、定額制です。家族連れに適し、ドライバーが名前プレートで待機します。
クーポンなど利用すると激安になったりします。
Klook貸切空港送迎・タクシー
www.klook.com/ja/tetris/promo/klook-japan-private-airport-transfer/
詳しくは私の利用記もご覧ください。
街中のクレジット決済はタッチが多い。アメックスは使えない場所が多い
クレジットカードは海外で買い物や色々な支払いに必須なのですが、マレーシアと言うか、東南アジアはアメックスが使えないお店、または手数料を取られる場合が多いです。
年会費無料のカードでいいので、マスターカードやVISAカードなどを1枚、可能であれば2枚持っていきましょう。
クレジットカードの支払いはほとんどがタッチ決済です。
たまに差し込みタイプがありますが、本当たまにですから。支払いの時にクレジットと言ったら、お店の方がクレジットの端末を差し出してきますので、端末にタッチをしてください。
なぜクレジットカード2枚必要か
なぜ2枚をお勧めするかと言うと、もし1枚紛失した場合、その後利用するカードがなくなってしまいますし、紛失届を出した後に見つかってもそのカードは使えません。
そのトラブルの予備保険として2枚カードをお持ちすることをお勧めします。
VisaとMastercardの推奨
マレーシアではVisaとMastercardが広く受理され、タッチ決済が主流です。アメックスは手数料のためか利用不可の店が多く、予備カードも合わせ2枚持参を勧めます。
オススメ年会費無料カード(VISA・マスター)
日本円から両替は街中の両替店がお得
これはクアラルンプールだけではなく、他の国や地域でもそうだと思いますが、両替は街中の両替店で両替するのがお得です。とはいえ、空港に着いて日本円しかないのは不安ですので、例えば日本の空港で5000円ぐらいマレーシアリンギットに交換しとくか、マレーシアに到着して空港の入出国ゲート近くに両替店が数点ありますので、そこで最低限5000円ぐらい両替しておくと、気持ちが楽です。
そして、街中に移動したら、街中の両替率の良い両替店で必要な金額を両替しましょう。お得な両替店はGoogle Mapsなどで検索すれば出てきますので、ご自身の移動する地域でいくつか先にブックマークしておくと、お店を探す時に楽でしょう。
ちなみに、私はKL Sentral駅の隣にあるNu Sentralという商業ビルの地下の両替店で両替することが多いです。
クレジットカードでキャッシングをする場合はサブカードでおこないましょう。理由はATMにクレジットカードを飲み込まれる場合があるからです。
メインカードを利用し飲み込まれてしまった場合、カード停止した場合、その後見つかっても利用できないため、またカードを取り戻すまでに海外にいるとは限らない。最悪紛失届を出したまま帰国します。そのためメインカードはATMに入れないようにしましょう。
街中両替店の利点
空港レートは悪く、街中の両替店(マネーチェンジャー)が最適です。KL Sentral近くのNu Sentral地下がおすすめで、Google Mapsで検索可能です。
駅によってはエスカレーターやエレベーターがない・長期故障中
日本ではあまり考えられませんが、クアラルンプールの鉄道駅には場所によってはエスカレーターやエレベーターがないところがあります。基本的に登り方面のエスカレーターはあるのですが、下り方面のエスカレーターがなかったり、エレベーターは止まっていたりすることがあります。故障で数ヶ月動いていないも当たりまえ。
ですので、大きいスーツケースを持って鉄道を使って移動する場合は利用する駅にエスカレーター、エレベーターがあるか、事前にGoogle Mapsなどで確認しておいた方が安心です。
私は以前利用した駅で下りのエスカレーターがなかったため、重たいスーツケースを持って階段を降りました。ご注意ください。
MRT駅のアクセシビリティ
多くのMRT駅にエレベーターとエスカレーターがありますが、一部故障が多く注意が必要です。最悪、荷物を持って駅の階段を上り下りする事も考えましょう。
マルチタイプコンセントではないホテルもある
ほとんどのホテルでは、日本タイプのコンセントが使えるマルチタイプのコンセントになっていますが、場所によっては独特のコンセントだけのところもあります。
Xの例はシンガポールですが、マレーシアでも同様です。
電圧は220ボルトですので対応している機材を利用しましょう。大体のスマホなどの充電器は220ボルト対応なってるとは思いますが、差し込めなかったりするので、マルチタイプの変換コンセントは持っていったほうがいいです。
マレーシアのプラグタイプ
Type Gプラグ(3ピン)が標準で、240V/50Hzです。日本製機器にはアダプターが必要です。ホテルによってはマルチソケットあり。

今はUSB出力がTYPE-C PDタイプなど有りますので最新のマルチタイプコンセントをオススメします。
例えばコレ。PD 70W GaN 急速充電マルチ変換プラグ

3*USB-C PD & 2*USB-Aと通常電源も使えるので6台同時に充電可能。 70W出力もあるためノートPC充電も出来ちゃいます。
アルコールの値段が高い
マレーシアは宗教的な国からかアルコールがとても高いです。
また、お店によってはアルコールを取り扱っていない場合があります。売っていても日本と同等の値段か日本より高かったりしますので、安く売ってるお店があったら買ってもいいと思います。
私がブログでまとめたビールを変える場所をまとめた記事がありますので、よかったらご覧ください。出先でビールが飲みたい場合は、大体の中華系のお店に行けばビールは飲めます。中華系やウェスタン洋食系であればビールは出てくると思いますし、反対にマレー系のお店に行ったら、マレー系インド系もかもしれませんが、行ったらビールとかアルコールがない場合があります。ご注意ください。
アルコールの入手性
クアラルンプールではアルコールが高価で、ビール1本RM10-20。中華系店舗で入手しやすく、スーパーでも購入可能です。
どうしてもビールが買いたいというあなたに、こちらの記事をオススメします。
ラマダン時期でも観光客ならそう変わらない。しかし配慮は必要。
イスラム教にはラマダンと言う日中断食をする期間がありますが、中東などと違い、クアラルンプールはそこまで厳しい印象ではありませんでした。
街中の飲食店は営業しているのが見てわかりますし、服装も普通に暑い時に着る格好で大丈夫でした。
ただし、モスクなどのイスラム教の宗教色の強い場所に行くには注意をしたほうがよさそうです。
私がの時期に行った時は普通に観光する分には特に気にする必要はありませんでした。ただ、マレーシアのラマダンを体験する前に中東ドバイのラマダンを体験していたからかもしれません。
中東ドバイにラマダンの時期に行った時は、飲食店はもちろんほとんどのお店が日中は閉店している状態でした。営業している飲食店もあるのですが、ついたてやカーテンなどで店が見えないようにして営業していたほどです。その店舗も結構少ないです。これでも中東のラマダとしては軽い方だと言うことでした。
そのドバイに比べてもマレーシアのラマダの店舗営業の感覚はだいぶ優しい感じで、ほんと観光客にはまず影響ないのではと言う印象でした。スーパーでは普通にビールが買えました。
しかし、イスラム教の地域に行くため配慮が必要ということを忘れずに。
あとタクシーなどに乗った場合、運転手がイスラム教の方がいらっしゃるので、タクシーの中での水を飲んだりとか、そういう行動は慎んだほうが良いと思います。
クアラルンプールの天候と服装準備・その他あれこれ
折り畳み傘は雨・日傘として便利
クアラルンプールは熱帯気候で、年中高温多湿。雨季(10-3月)は急なスコールに備え、軽い雨具を持参。観光時は快適な服装を。1日1回雨が降ると思っていて良いでしょう。
私はいつも折り畳み傘を持ち歩いています。

重量を抑えるため軽量タイプがオススメ。南国ですといきなり雨が降ってきますし、日差しが強いときには日傘として使えます。こればっかりは現地でなかなか買えないので私は忘れずに持っていくようにしています。
結構利用頻度が高いので安いものより、ちょっとお高くてもお気に入りで良い物を購入しましょう。海外で壊れたら泣けますので。
これも旅の必需品ですが「耳栓」
イスラム教の地域では夜明け前に何やら大きな音量で聞こえてくることがあります。「アザーン」です。
アザーン(アラビア語: أذان adhān)は、イスラム教における礼拝(サラート)への呼び掛けのこと。ユダヤ教のラッパ、キリスト教の鐘と同じような役割をしているが、肉声で行われることに特徴がある。「神は偉大なり」という意の句「アッラーフ・アクバル」の4度の繰り返しから始まる。
wikipediaより
慣れてくれば「アザーン」の時間かぁ。で済むのですが初めてのマレーシア滞在だと音量にびっくりして寝られないかもしれません。
そんなとき「耳栓」が有れば安心。他にも街中の宿に宿泊したときに外の音がずっとうるさかったり、ホテルのクラブの音がうるさかったりと何かと役に立つのが「耳栓」なのです。
冷房対策:パーカーなどの長袖必須
南国に行くのに?と思うかもしれませんが、飛行機機内やホテル内の冷房が効きすぎていて激寒な事が多いです。場所によってはライトダウンを着ていても寒いこともありました。
冷房の効きがおもてなしという事を聞いたことがありますので簡単に羽織れる長袖を1着持っていきましょう。
まとめ(おわりに)
クアラルンプール旅行の際は、入国登録や通信、移動手段、現地支払い方法、両替、駅の設備、コンセント、アルコール、ラマダン時期の注意点を事前に把握しておくと便利です。あと南国ならではの持ち物も。これらを準備すれば、現地でのトラブルを減らし、快適に過ごせます。ぜひ安全で楽しい旅をたのしんでください☺️