EZ-LINKカードの廃止が撤回。今までどおり使えます。
2024年1月にEZ-LINKカードの継続が発表されました。今までどおりEZ-LINKカードが使えます。
https://simplygo.com.sg/newsroom/card-exchange-for-simplygo-ez-link-and-concession-cardholders/

Grabやタクシー利用も良いのですが旅行ではバス・電車が気楽に利用出るEZ-LINKカードを使って移動をしてみました。ここでは、シンガポール・チャンギ空港でのちょっと違ったEZ-LINKカードの買い方を紹介します。慣れるととても便利です。
この方法でしたら、クレジットカードでの購入も可能ですし、カード代を含め10シンガポールドル(カード代5、チャージ代5シンガポールドル)で購入することが出来ます(当時)。MRTの混雑した窓口に並ばなくても大丈夫です。
現地のカウンターでのやり取りが不安なら、事前に日本で購入可能です。購入後送られてくるバウチャーを現地カウンター(今回紹介するカウンターと同じ模様)で提示するだけです。
kkday::EZ-Linkカード(Ez-link card)シンガポールのMRTやバスで利用可能(プリペイド交通カード)
Trio.com:シンガポールEZ-Linkカード交通カード【空港受け取り】
楽天トラベル観光体験:シンガポール Ez-Link カード(チャージ式公共交通カード)Eチケット 予約
航空券・現地ホテル・現地ツアーなどの予約と一緒に購入しておけば安心です。
チャンギ空港など、駅窓口はとても混雑していますので、このEZ-Linkカードを購入しておくととてもスムーズに移動できますし時間節約になります。
もくじ
EZ-LINKカードとは
EZ-Link(イージーリンク)とは、2002年に導入されたシンガポールの(タクシーを除く)市内交通の支払いに利用できるIC乗車カードである。
鉄道、バスのほか、駐車場やコンビニ,スーパーマーケットの決済にも使えるようになってきた。 CEPAS Card になってからは、CEPASに適合する他のICカード料金徴収・支払いサービスに対する利用可能エリアの拡大が進んでいる。
鉄道・・・SMRT・SBS TransitのMRT・LRT全線
バス・・・SBS Transit・SMRT
スーパーマーケット・・・Cold Storage
ウィキペディアより。
EZ-LINKカードを使えば、バスや電車がちょっと割引がされ、つど券売機に並ばなくても良いです。
今はタクシーでも支払いに使える車両も有る模様。どんどん対応施設が増えているようです。
このカードが有れば、シンガポールでの移動がだいぶ楽になります。
しかもお得!!
さくっと簡単にいうとSuicaみたいなものです。
有効期限
EZ-LINKカードが有れば楽にお得に移動が出来ますが、カードに有効期限が有ります。
買った日から6年
購入した日から6年。
6年の有効期限が長いか短いかはなんとも言えませんが、
楽さ・便利さを考えても私は有りだと思います。実際、移動がサクサク出来ましたので、
観光で時間が限られている方ほど利用価値有るのではないでしょうか。
有名な観光地の駅では券売機に結構な人数が並んでいるので、これをパスすることができ、観光に時間をまわせます。
有効期限が過ぎても主要MRT駅の窓口で新しいカードに交換(有料)してただけます。
シンガポール・チャンギ空港での事前購入受け取り方と場所
一般的にはMRT窓口にて購入する方法が多く検索されます。
ただ、結構混んでいますし、バスを利用する方はMRTの窓口に行ってまたバス乗り場に行くのは不便。
じつはMRT窓口以外でもEZ-LINKカードが購入できるのです。
私が実際に窓口で購入し受け取り・利用した流れを紹介します。
ですが、現在は日本で事前購入できますし、楽です。
kkday:EZ-Linkカード / ツーリストパス・プラス(シンガポール・交通パス)
他にもTrop.comや楽天トラベル観光体験などでも購入できますので、航空券・現地ホテル・現地ツアーなどの予約と一緒に購入すれば良いと思います。
Trio.com:シンガポールEZ-Linkカード交通カード【空港受け取り】
楽天トラベル観光体験:シンガポール Ez-Link カード(チャージ式公共交通カード)Eチケット 予約
購入受取場所(制限エリア出口)・MRT窓口以外で購入受取可能
入国審査が終わりチャンギ空港のカスタムを出ると、各種案内所が目に入ると思います。

こちらの窓口の一つでEZ-LINKカードが受け取れます。(もしかしたら現地販売もしているかもしれません)
購入受け取り場所:CHANGI RECOMMENDS
ここではターミナル2のカスタム出口からを例にして案内します。
写真右手が制限エリア出口。
預け入れ荷物をピックアップして、出る所です。

ここを出て、正面を見ると。はい。各種案内所です。

その中の一つ「CHANGI RECOMMENDS」でEZ-LINKカードが購入できるのです。

制限エリア出たら目の前にあります。もし、出口で見当たらなければ、ちょっと移動してみてください。
見つかるはずです。それでも分からなければ「CHANGI RECOMMENDSカウンターはどこ?」と空港の人に聞けば良いし、
話すの苦手なら紙に「CHANGI RECOMMENDS Counter」と書いて見せれば教えてくれるでしょう。
SIMカード・各種施設のチケットも窓口で販売
この窓口はEZ-LINKカード以外に、SIMカードや各種施設のチケットも販売しています。
日本で事前購入していない方はこちらで買うのがお得です。一つの窓口で揃うので、現地の券売所に並ばなくても良いし、楽です。
以前、ナイトサファリに行った時、現地でチケット買うだけで1時間位並んで苦労しました。
その時にこの窓口の存在を知っていれば、間違いなくここで買っていたでしょう。
さらに、その時は日本で事前購入できる事もしりませんでした。kkday Klook Trop.comや楽天トラベル観光体験などで現地ツアーや海外データ通信SIMなどと一緒に購入できます。
皆さんには私のような「しなくてよい苦労」をしてほしくありません。
クレジットカードでの買い方
とっても簡単。窓口に行って「EZ-LINKカードください」というだけ(英語)で、売ってくれます。
「きゃないはぶEZ-LINKカードぷりーず」程度で十分です。大人?とか何人分?って聞かれる場合が有るので(私は聞かれました)大人2名なら最初から「あだるととぅー」って付け加えておけば良いです。私はグーグル翻訳を使ってやりとりしました。
10シンガポールドル(当事)ですので、現金で払うかカードで払うかすればOK。はい、これだけで手に入ります。
私は日本のクレジットカードで購入しました。
写真のように、全然お客さんがいません。窓口のお姉さん、とても暇そうでした(笑)。
金額
カード代が5シンガポールドル(コチラの料金は戻ってきません)に5シンガポールドルチャージされていますので、
合計10シンガポールドルです。(当時の値段)
購入したEZ-LINKカードはコチラ。

CHANGI RECOMMENDSオリジナル?の券面で、ノーマルより可愛い。これなら5シンガポールドルをカード代として支払っても良いかも。
購入した時点で使えるようになっています。このままバスに乗るなり、電車に乗るなりして使えます。
これらの現地のカウンターでのやり取りが不安・時間を節約したいなら、事前に日本で購入することをオススメします。
購入後送られてくるバウチャーを現地カウンター(今回紹介するカウンターと同じところ)で提示するだけです。
kkday:EZ-Linkカード(Ez-link card)シンガポールのMRTやバスで利用可能 (プリペイド交通カード)
Trio.com:シンガポールEZ-Linkカード交通カード【空港受け取り】
楽天トラベル観光体験:シンガポール Ez-Link カード(チャージ式公共交通カード)Eチケット 予約
使い方
使い方はとっても簡単。
日本の交通系カードと同じように、改札口にタッチするだけ。
タッチして通過すると、ゲート後半の表示に残高が出てますので、コチラで残高確認しながら使ってください。
バスの場合、タッチした端末に残高が表示されます。
google Mapとバス運行が連動しています
チャンギ空港からバス移動
そして、EZ-LINKカードというか、シンガポールの交通機関のすごい所。
なんと、google Mapと連動しているのです。
バスを例にしますが、移動検索をしますと、バス停までの移動および、バスの到着時間。


(経路に有る白丸がバス停です。)
そして、通過駅や到着前にアラームでお知らせ。これらがシンガポールでの移動を助けてくれるのです。


このように残り駅数と時間を表示してくれるので、移動がとても楽になりました。
このおかげで、難しいと言われていたシンガポールのバスがとても簡単になります。
バスを乗り継げばほとんどの場所に行けると思うので、ぜひ利用して見てください。
データ通信が必要になりますが、私はコチラのSIMを使って周遊していました。
今ではahamoや楽天モバイルを普段利用していれば、普段利用のスマホそのまま海外データ通信可能です。
オーチャードからマクスウェルフードセンター移動に便利なバス
駅からちょっと距離のある、マクスウェルフードセンターもこの通り。
ヒルトンシンガポール(旧所在地)の部屋から検索。

実際の地図は、到着バス停から、フードセンターまでの徒歩経路も表示されますので、
初めてマクスウェルフードセンターに行く方も、迷わずに行けるでしょう。
移動はなんと2階建てバスでした。


バス移動が観光に早変わりです。
このように楽しみながら移動できます。
バス停には、電光掲示板が設置されていて、利用するバスがあと何分で来るか、リアルタイムで表示されているので、
大体の流れば読めます。

利用したいバスが来たら、手を上げて止めましょう。
便利に利用していると、残高が減って来ます。バス停にはチャージする機械は無いので、MRTの駅に行ったりしなければなりません。
しかし、アプリからもトップアップが出来るのです。次にアプリからトップアップする方法を紹介します。
現在は違うアプリを利用し現地携帯電話番号が必要のようです。
アプリからの残高照会方法
以前はトップアップも出来ていましたが現在は残高照会のみとなっています。
過去情報になりますので、現在は利用状況や方法が違うかもしれません。
ZE-LINKカードを利用していると、当然残高は減っていき、交通機関を利用できなくなります。
残高がなくなっても現金で支払えば良いのですが。海外、さらに言葉もうまく伝わらないところで対応できる自信がない方。
事前に残高確認とチャージをしておけば安心です。
ここでは、アプリでのクレジットカードからトップアップ(チャージ)と残高照会の方法をおしらせします。
利用アプリ My EZ-Link Mobile
2018年利用時にはandroidアプリしか有りませんでしたが、2019年iPhone用アプリも「EZ-LINK」として用意されたようです。
対応機種
ここではアンドロイドを例に紹介します。
アンドロイドのNFC搭載機種。
私の利用しているアンドロイドはHuaweiのP9。
これはNFC搭載機種でしたので、スマホを利用してトップアップ残高紹介ができました。
EZ-LINKMobileのページからコチラを転載します。
この時のアプリは「My EZ-Link Mobile」です。
Check the list of compatible handsets for My EZ-Link Mobile app and
download it on your Android handset !
Product Information
Convenience fees | $0.30 per top-up transaction. App can be downloaded for free. |
Top-up Payment method | VISA / MasterCard / American Express Cards |
Where to download app? | Google Play store |
Official launch date | 5 Dec 2013 |
Checkの先に対応機種。
downroadをクリックしますと、google Playのアプリダウンロード画面に移動します。
対応機種に私のHuawei P9は有りませんでしたが、普通に利用できました。
NFC搭載機種は試して見る価値ありです。
アプリ利用画面
トップアップの方法は上の動画を見ていただくとして、実際アプリに登録します。
カードを当てる位置はスマホによって違いますが。私のHuawei P9ですと、
こんな感じです。

読み込ませる前にNFCがアクティブになっているか確認してください。

では、カードを読み込ませて見ると。

EZ-LINKカードを購入(アクティブ?)にした時間とトップアップ金額の5シンガポールドルがわかります。
その後、36番線のバスに乗り12時5分にバスを降りているのが分かります。
そして、カード残高は上方に表示されていて、3.12シンガポールドルです。
EZ-LINKカードの有効期限は2024年7月24日ですね。
クレジットカードトップアップ
現在、このアプリでトップアップは出来ません。現在はMRT券売機でのトップアップとなりますが、とても簡単にトップアップできました。
そして、クレジットカードでトップアップした後の画面がコチラ。
クレジットカード決済して、トップアップが反映されるまで数分かかりますので、
時間に余裕を持ってトップアップすることをオススメします。
10シンガポールドル追加され、残高が13.12シンガポールドルに変わっています。
残高確認は気になった時にカードを読み込ませれば画面に表示されますので安心です。
利用して、残高がなくなって来たら、またトップアップすれば良いだけです。
MRT券売機に並ばなくても良いのですごく楽です。
現地のカウンターでのやり取りが不安なら、事前に日本で購入可能です。購入後送られてくるバウチャーを現地カウンター(今回紹介するカウンターと同じ模様)で提示するだけです。
kkday::EZ-Linkカード(Ez-link card)シンガポールのMRTやバスで利用可能(プリペイド交通カード)
Trio.com:シンガポールEZ-Linkカード交通カード【空港受け取り】
楽天トラベル観光体験:シンガポール Ez-Link カード(チャージ式公共交通カード)Eチケット 予約
航空券・現地ホテル・現地ツアーなどの予約と一緒に購入しておけば安心です。
おわりに(まとめ)
では最後に簡単に流れを書きます。
- チャンギ空港で「CHANGI RECOMMENDS」カウンターを探す。
- CHANGI RECOMMENDSカウンターでEZ-LINKカードを10シンガポールドル(カード代5・チャージ代5)で購入。または日本で事前以降入しバウチャーを提示。
- カードを使って交通機関を利用。
- My EZ-LINK Mobileアプリダウンロード(当時)
- アプリにEZ-LINKカード登録。(当時)
- アプリ経由でクレジットカードを利用してトップアップ(当時)またはMRT駅などでトップアップ。
- あとは、残高に応じて都度トップアップ。
アプリにEZ-LINKカード登録時とクレジットカード支払いトップアップの部分がこの中では手順が必要なところです。
最初は不安かと思います。
しかし、画面案内や、事前に動画を見て予習しておけば全然問題ありません。
皆さんも手軽にEZ-LINKカードを利用して、シンガポールを楽しみましょう!!