ポケトークWを利用して数ヶ月、マレーシアやシンガポールに行く時はもちろん。
国内旅行でも(現地で外国人に話しかけられることが有るので)持ち歩いています。
そんなポケトークに、新型ポケトークSが出ました。
ポケトークS
新型ポケトーク「POCKETALK S」を短時間ですが販売前に触ってきました。綺麗には書けませんが感じたこと・所有ポケトークWと比較しながらお伝えします。
結論から先に、新型ポケトークS。オススメです。
そして、ポケートークW(私が持っているもの)も値段が1万下がり19800円になりました。
性能と値段設定が絶妙なバランスにです。
(ポケトークWも2万円としては抜群の性能です)
夏休み。マレーシア6日間ポケトークW利用記などはコチラ。
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双方向翻訳機ポケトークとは
ソースネクストの「POCKETALK(ポケトーク)」は、74言語対応の夢のAI通訳機。互いに自国語のまま対話できる双方向の音声翻訳機です。
ポケトークは、互いに相手の言葉を話せなくても、 まるで通訳がいるように対話できる音声翻訳機です。74言語の翻訳に対応。
対話のために設計された専用機ならではの、使いやすさが特長です。 特別な設定不要で、箱を空けらすぐに使えます。
74言語に対応、世界中の人と会話できる
74言語に対応
英語や中国語からスワヒリ語まで74言語に対応。ポケトークSでは、55言語で音声とテキストに、19言語でテキストに翻訳します。
ポケトークWは2019年11月18日に配信済みのアップデートで、ポケトークSと同じになります。
「ポケトークSは予算的に厳しいかな?」という人でも最新アップデートでポケトークWでも翻訳言語は同等となります。
クラウド+AIで長文も瞬時に訳せる
クラウド+AI
インターネット上の最新、最適なエンジンとAI(人工知能)により、ニュースのような長文も、くだけた会話も瞬時に訳せます。 AIだから性能は時間と共にアップしていきます。
私的にこれがポケトークの凄さだと思っています。ごく普通に使う言葉を喋るだけで最適に翻訳してくれます。
文章を区切ったりする必要はないです。普通に伝えたい言葉を喋ればオッケーです。
ポケトーク(S・W)の種類
ポケトークはwi-fi接続タイプと、グローバル通信2年付きのeSIMタイプが有ります。
ポケトークはモバイル通信が「契約不要、通信料なし」で使える画期的なIoT製品です。価格は、29,880円・税別。2年間分の通信料をソースネクストが負担し、世界中で使い放題。2年後もWi-Fi環境でそのまま使えるだけでなく、1年ごとに5,000円追加すればそのまま使い続けられます。
グローバル通信なしタイプ(24,880円・税別)もあります。常にWi-Fi環境でご利用の場合には、こちらが経済的です。
eSIMタイプをオススメします
私は公式よりeSIMタイプを選びました。2年間対応海外国での通信が付いてwi-fiタイプとの価格差が5000円のみ。
海外でのデータ通信日数が2年付いていると思えば5000円差は激安です。
オススメ理由:Wi-Fiが無くても使える
ここが一番オススメするところ。wi-fiモデルならwi-fi通信が無ければ翻訳が出来ません。当たり前ですね(^_^;)
実際、ポケトークに助けてもらうところはwi-fiが完備されている所でしょうか。地元の商店や屋台、外れた観光地の方が助かる機会が多いと思います。
街中でもどこでもwi-fiがある訳ではないですしね。
そんな時SIM内蔵でしたら通信キャリアの電波が届いている限りデータ通信が出来るのでポケトークを利用する事が出来ます。
シンガポール・チャンギ空港やマレーシア・クアラルンプール空港でもwi-fi飛んでいますが、繋がらない場所も有るので5000円の差なら
eSIM内臓のポケトークを強くオススメします。
wi-fiタイプ・eSIM2年経過後でも安心:海外シムも利用可能
もし、wi-fiタイプを買ってしまった、eSIMタイプでも2年経ってしまった。eSIMの対象国ではない場所で使う。
このような場合でも安心です。wi-fiタイプ・eSIMタイプ両方とも、SIMスロットが装備されており海外で購入したSIMを挿す事が出来るのです。
私が普段海外に行く時使っているAIS SIM2FLYのSIMも勿論利用できます。
購入は公式サイトがオススメ
ポケトークは大手家電量販店やネット通販サイト。いろいろな所で販売されています。
何処で買ってもポケトークなのですが、何故公式サイトをオススメするかというと。
POCKETALK・ ワイド延長保証サービス
購入時にワイド延長保証サービスに同時に加入できるからです。
(公式以外で購入の場合、再度自分で公式ページよりワイド延長保障のみ購入しなければなりません)
2980円で保証が3年に延び、更に落下や水没でも補償されます。
12ヶ月の標準の保証の延長として、ご購入日( お買い上げ商品の出荷日) より3年間の保証を提供するサービスです。 本サービスの加入は、対象製品の購入と同時、もしくは購入から30日以内に、お申し込みいただけます。
ワイド延長保証サービスとは
・保証期間:「12ヶ月」を「36ヶ月」に延長
・保証範囲:「自然故障のみ」を「落下や水没」まで拡大。
公式サイトでのご購入で、お得なポイントが貯まる
ソースネクストeポイントは、貯める、使える、交換できる、 便利なポイントサービスです。
ソースネクスト・サイトでの商品購入や、サービスのお支払いで貯まります。
貯まったポイントは、1ポイント1円分として、ポケトーク公式サイトを含む、ソースネクスト・サイトでの商品購⼊やサービスのお⽀払いで使えます。
今までは大手ネット販売会社がポイント分お得だったりしましたが、公式で購入してもポイントを現金のように利用できます。
10%還元されますので、公式で購入した場合実質10%引きとなります。
eポイントはGポイント経由でアマゾン・ポンタ・ライン・Tポイント、そして現金に交換可能。
2020年夏からGポイント経由で様々なポイントや現金に交換可能になります。
Gポイントはポイントサイトとして大手ですので交換先として安心です。
この他にたくさんのポイント交換提携していますし、現金に交換することも可能です。
交換にはGポイントの登録が必要ですので、事前に登録しておきましょう。
コチラかから登録で50ポイント(50円相当)プレゼント
限定色を選べる
公式サイトでは標準色以外に公式サイト限定色が選べます。
メタルグレー・メタルグレーは公式サイト限定色。そして。
ドラえもんEdition
ドラえもんカラーが選べます。ドラえもんでの「ほんやくコンニャク」が現実となったのです。
ポケトークSを触ってきた。
ポケートークSを販売前に触る機会があったので自分が利用しているポケトークWとどれだけ違うのか知りたく出かけてみました。
自分のポケトークWとの比較
大きさは少し小さくなり薄くなりました。そして、画面は一回り大きいです。持ってすぐ軽さと画面の大きさがわかります。
充電器・ケーブルがセットで販売。
画面が大きい
手に持った感じはこんな大きさです。画面が本体ボタンギリギリまで大きい事がわかります。
通話は一つのボタンでOK
翻訳するときに押すボタンが一つになりました。これなら相手に喋って頂く時にお願いし易いです。
自分が喋ったら画面中央の矢印をタップすると相手言語からの翻訳画面に変わります。
そして自分が喋る時はまた矢印をタップすると自分から相手の言葉翻訳となります。
名刺サイズ
手に持った感じです。小さいのがお分かりでしょうか。名刺サイズとなります。ポケトークWは名刺より若干大きく厚かったので、だいぶコンパクトになりました。
結構小さいと思いませんか?コレならカバンの中に入れていても邪魔になりませんし、胸ポケットにも入りますので利用したい時に直ぐ取り出せます。
付属品
同梱物 |
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Wには充電器が付属していませんでしたが新型ポケトークSには充電器が付属となりました。
本体説明
では本体の説明です。
電源
向かって右側側面に電源スイッチが有ります。コチラを数秒押すと電源のON/OFFが出来ます。
黒く凸でいるのがお分かりでしょうか。
SIMスロット
向かって左側面にSIM挿入口が有ります。
ポケトークWは引っ掛けて蓋を開けるタイプでしたがSはピンでSIMスロットを出すタイプです。iPhoneなどと同じです。
(こちらはポケトークWのSIMスロット部分)
こちらを開けるとSIM差込口が有ります。
wi-fiタイプでもコチラにSIMを差し込めば電話回線データ通信が可能です。
USB TYPE-Cタイプ接続(充電)
充電はUSB TYPE-C接続となります。ケーブルは100円ショップなどでも売っているのでとても使いやすいです。
もし、海外旅行でケーブルや充電器忘れても現地で調達できます。
スピーカー&マイク
スピーカーとマイクが同列で並んでいます。出力音量は結構大きく、混雑した駅でも聞き取れる音量なのです。
背面カメラ(文章翻訳)
コチラが今回のモデルチェンジでの最大の変化。カメラで撮影した言語を翻訳できるのです。
Google翻訳もカメラ撮影で翻訳できますが、行単位。
それがポケトークSでは文章として翻訳するので複数行に別れた単語を文章として翻訳してくれます。
しかも、どの言語かポケトークが判断してくれるので、何語か分からなくても写すだけで翻訳できるのです。
現地レストランメニューや駅の行き先などを調べるときにとても役に立ちそうです。
ポケトークに搭載されているカメラで文字を撮影すると、55の言語を自動で認識して翻訳し、画面上に表示します。
英語併記など複数の言語が一緒に表示されていても、それぞれの言語として認識し、翻訳できます。
翻訳結果は履歴から再度確認できます。
本体の各部説明はこんな感じです。
初期設定は無し
では電源を入れます。
電源ボタンを押し、数秒すると起動します。何も設定しないまま、直ぐに使える画面になります。
これなら機械が苦手の人でも安心なのではないでしょうか。
電源ONの時、軽く電源ボタンを押すとスリーブになります。
Wi-Fi接続も簡単
eSIMタイプでもwi-fiも利用できます。
スマートフォンと同じようなwifi設定画面画表示になります。
言語選択
では翻訳言語を変更したい場合どうしましょう。
言語変更は喋るだけでOK
言語を変更する時74言語から探すのは大変です。タッチ画面ですので画面をスライドして探しても良いのですが、
ポケトークは本体に利用言語を喋るだけで変更できます。
ボタンを押し、「マレー語」と言うと・・・。
マレー語に変わりました。
日本語でマレー語と言って変更できますが、現地の言葉で「バハサマレイユ」と言っても変わるので、相手にしゃべってもらい言語を変更する事も可能です。
豊富な言語で英語以外も安心・英語の訛りも豊富
74言語も有りますので、殆どの場所で利用できるでしょう、英語でも各国の訛りも選べ、イギリス・アメリカ・オーストラリア等有りますし、
フランス語でも・フランスやカナダ等が選べます。
電源オンから翻訳方向切り替え、カメラ起動、設定画面。そして元に戻るまでを動画でご覧ください。
翻訳してみた
ちょっと喋って変換してみます。
マレー語(マレーシア)に変換してみる
では日本語からマレー語に変換してみます。
マレー語は音声も出る・喋ってくれる
マレー語で音声出力があるのもポケトークを選んだ理由のひとつです。英語ではなくマレー語で試してみたのです。
ボタン押して即話せ、即翻訳結果が出てきます。しかも音声も即出てくる。
これなら、現地インフォメーションで質問するとき相手に伝わりやすいです。
過去翻訳内容読み出し(スワイプ)
事前に家で翻訳して用意していた文章などをスワイプするだけで読み出せます。
読み出したらスクロールして利用(確認)したい文章を探せます。探した後、その文章部分をタップすると翻訳言語が表示され音声発信も出来ます。
ポケトークは外国語の勉強にもなる(AIレッスン機能)
説明員?さんに聞いたのですが、実はポケトーク。発音の勉強にもなるというのです。
旅行に関したメニューもあり、コチラのレッスンで発音などを勉強できます。
現地の言葉を喋り、発音などが合っているか判断してくれるので現地に行く前に色々勉強して覚えることができます。
現地の単位を換算
こちらもポケトークSに追加された機能。現地通貨などをポケトーク画面で換算することができます。
為替も変換通貨をしてし、入力すれば変換してくれます。
何気に嬉しい機能です。
単位は自動切り替えで、海外にいる時、右上のアイコンをタップすると、今いる地域で使われている通貨や単位に自動で切り替わります。
無限に履歴が残せる。ポケトークセンターがとても勉強になる
ポケトークは多国籍言語の翻訳が出来ますが、じつはとても役に立つ機能があるのです。
それは、「ポケトークセンター」
以前からの機能ですので私のポケトークでの説明を引用します。ポケトークW・S、同機能です。
登録利用方法
ポケトークの設定画面を見ると「POCKETALKセンター」の表示が有りますのでコチラをタップ。
タップをしますとQRコードが表示され、スマホで読み込みます。
読み込むと登録画面になりますので、指示に従い登録すれば完了です。
無限に履歴が見られる。しかも瞬時に。
ポケトークセンターとポケトークを連動させる事でスマホやPCでポケトークの履歴が見られます。
しかもポケトークで翻訳したら瞬時に反映されるのです。
たとえば、ポケトークで翻訳して、その結果をPCやスマホでコピーしてメールで送る事が出来ます。
外国のホテルなどにお願いをする時にとても役に立てそうです。
このような連携になります。
まず、ポケトークで翻訳。
ホテルでよく聴くであろう言葉「レイトチェックアウトできますか」
英語は当然として、ちゃんとマレー語でも翻訳できます。しかもマレー語を話してくれるのでホテルフロントで再生するだけで相手に通じます(見せながら音声流すと確実ですし、ビックリされますw)
翻訳して直ぐにポケトークセンターに表示されます。本当に瞬時に表示されるのです。
ポケトークで質問したい内容を翻訳し、ポケトークセンターに表示される現地語をコピーしてメールで送る事も可能なのです。
履歴を無限に残しておけるので、実際に旅行してどの様な言葉を使ったか帰ってからも分かり、現地語の勉強を文章と発音で行うことも出来るのです。
ポケトークSとWを比較と買い替え支援キャンペーン
ポケトークSが新発売されました。全てにおいて進化していそうです。では比較してみましょう。
ほとんどが進化していますが、ひとつ気になるのがバッテリー容量。
ポケトークWが2200mAh(7時間)駆動なのに対しポケトークSは1200mAh。容量が約半分になっているのです。
ただ、ポケトークWをマレーシア6日間充電無しで利用出来たので、そんなに心配ではないかなと思います。
旅行中気が付いたとき充電すれば良いのかなってイメージ。
お値段はポケトークWが19800円に値下げ、新型ポケトークSが29800円。1万円の差です。
バッテリーと値段の差は有りますがそれ以上に機能が充実しているので、ポケトークSをオススメします。
どうしても2万円以上出すのには悩むと言う方はポケトークWでどうでしょう。
私が今使っていますが、これでもとても便利に利用できますし、助かっています。
翻訳機下取りサービス
旧ポケトークや他者翻訳機を現在利用し、ポケトークSを購入検討の方は下取りサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
ポケトーク(初代モデル、Wシリーズ)をご購入いただいたお客様、他社翻訳機をお持ちの方を対象とした、特別キャンペーンです
期間中に「ポケトークSシリーズ」をご購入いただくと、デジタルリユース社の下取りサービスにより、ポケトークSが最大5,000円割引になります。
ご注意
- 製品の状態(故障、破損など)により、下取りができない場合があります。
- 他社翻訳機の下取りは、対象の翻訳機のみになります。
対象機種はポケトーク公式ページでご確認ください。結構多種多様機種が対象になっています。
おわりに(まとめ)
「ポケトークなんて使ったら外国語覚えないんじゃないの」と思う方。そうでしょうか。授業で成績を取らなければイケない訳ではないのです。
覚えるのに数ヶ月数年かけるのはもったいない、その間にポケトークを持って海外に出かけましょう。
そして、AI英会話レッスンや逆変換しながら単語・発音も覚えられて一石二鳥。凄い翻訳機(ほんやくコンニャク)外国語勉強教材かもしれません。