2020年2021年も使える内容です。この時より単価は少し増えましたが内容は殆ど変わらず現在発券しています。
ANAダイヤモンド修行が終わりました。プラチナ(SFC)迄の記事は先日書きましたので、
今回ダイヤモンドまでの「まとめ」を書いてみたいと思います。
プラチナ迄の記事と色々重複しますが、宜しければご覧ください。
2020年2021年修行する方の参考になれば嬉しいです。
もくじ
ANAステータス取得計画開始
今回、海外発券をメインにして計画を立てていました。
計画は2017年1月から調査開始。本格的に予約などで動き出したのは大体4月頃でした。
メイン路線は海外発券によるクアラルンプールから東京経由沖縄地方です。
旅程決定
計画には国内線部分が有りますが国際線航空券の国内乗り継ぎですので355日前から購入出来ます。(国際線扱いです)
ただし、季節運行便等はこの時分かりませんので、標準運行便だけしか選べないのが難点でした。
(調べたところ、来年2019年はシーズンによって区切られていないように見えます)
詳しくはコチラの記事をどうぞ。
色々調べ、クアラルンプール発券プレミアムエコノミー利用東京経由沖縄(石垣)がスタートするのでした。
いわゆる海外発券です。
唯一予定外だったのは、1月から3月まで羽田クアラルンプール路線の機材変更が有りプレミアムエコノミーが無くなってしまったことです。
これには私たち沢山の修行僧が予定変更を余儀なくされたと思います。
考えた結果、1月~3月は国内で修行となりました。今思えば、1~3月を国内線に乗らず解脱時期をちょっと後ろにして海外発券を増やし、シンガポールF1を見に行けばよかったと後悔。
初めての計画でどうなるか分からず、早めに解脱を考えていたので視野の広い考えが出来ていませんでした。
来年度はこの経験を生かせた計画をたてています。
海外発券現地まで移動方法
クアラルンプールで発券した飛行機に乗るには、当然クアラルンプールまで行かなければなりません。
そして、最後クアラルンプールに着いてから日本にも帰ってきます。
日本発券のクアラルンプール往復を最初と最後に使っても良いのですが、復路までの期間が三ヶ月しか無いため断念。
例ですが、こんな感じで挟みます。
ピンク:日本出発チケット
青:クアラルンプール出発チケット
- 日本発券:羽田ークアラルンプール
- 海外発券:クアラルンプールー羽田
- 海外発券:羽田ークアラルンプール(海外発券クアラルンプールー羽田を必要数入れる)
- 海外発券(クアラルンプールー羽田ークアラルンプール)を複数入れる
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日本発券:クアラルンプールー羽田(これで締める)
もし、3ヶ月以内に海外発券修行が終わるなら、日本発券をクアラルンプール海外発券のの最初と最後に使うのが良いです。
プラチナならそれほど無理せずにこの旅程で行けるのではないでしょうか?
(私はダイヤモンド修行を短期で行うことをしなかったため、この発券は諦めました)
他に、よく皆さんが利用しているのが中国国際航空(CA)ビジネスを使った日本から北京経由のクアラルンプール往復。
中国国際航空の往路でクアラルンプールに入り、ANA海外発券航空券を利用して、クアラルンプールと日本を数回往復し、
最後、中国国際航空の日本行きに乗り、日本に帰ってくる方法です。
この方法がお得で定番だと思います。
行きはJALビジネスクラス特典航空券片道発券
がしかし、過去北京乗り継ぎで凄く時間がかかった経験で躊躇。
こんなことも有りましたし。(エーゲ航空修行時代です。懐かしい)
当時のことをまとめたのがコチラ。記事は以前のモノになりますが、今でもあまり変わってないようです。
結果、JALは片道で海外特典航空券が発券出来る事を知り(ANA海外特典航空券は往復でしか発券できない)、JAL修行で獲得していたマイルでクアラルンプールまで
JALビジネスクラス特典航空券で行くと言う、
ANA修行なのにJALで出発というなかなかの組み合わせでスタートしたのでした。
他にもユナイテッドマイレージプラス・ブリティッスエアアビオス等を利用して片道発券で現地まで行く事が可能です。
マイレージプラスのバイマイル記事は頻繁に記事にしていますのでご覧下さい。
最後現地から帰る方法
修行開始往路はJALで航空券手に入れましたが、帰りはどうするか?
ANA海外発券片道航空券
こちらを見つけたから往路をJAL片道ビジネス特典航空券で取ったのですが、
日本からクアラルンプールまでの片道航空券はとても高額です。往復運賃より高額になります(20万オーバー)。
が、クアラルンプールから日本への片道航空券は単純に往復の半額程でした。
ブッキングクラスが違う(日本からだと表示されないブッキングクラス)と言うのも有りますが、お国事情なども有るのでしょうが、なんでだろう?
と思うも、予約。
8月13日お盆ど真ん中の帰国。
NH816便 | 14時15分クアラルンプール発 | 22時15分羽田着 | プレミアムエコノミー |
この航空券。
プレミアムエコノミー利用で44310円です!。
やや、安い。
クアラルンプールにはお盆が無いので通常料金の模様。
片道でもANA利用なのでプレミアムポイントもANA便利用としてカウントされます。
そして、この料金でも予約変更(手数料有り)出来るブッキングクラスなので計画当時、お盆と言うことも有りますし、とりあえず予約を入れました。
コレにて、海外発券往復に使うチケット確保です。
と思っていたのですが・・・。
来年度修行継続
修行と言うか、クアラルンプールやシンガポールの旅行。飛行機に乗っているのが楽しすぎて、来年度も修行することにしました。
もちろん、ダイヤモンド継続です。
そこで、ダイヤモンド解脱予定でしたクアラルンプールから羽田までの片道予約を、沖縄経由の往復に変更しました。
こういう柔軟な考えが出来るようになったのは、修行して色々な旅行知識を覚えられたからだと思います。
いつか片道で日本に帰ってくることになると思うのですが、出来るだけ片道航空券を手に入れないようにする考えです(笑)。
ANAダイヤモンド(DIA)取得まで
では、実際にダイヤモンド取得までをご説明します。
フライトスケジュール
実際利用したフライトはコチラです。
実際は国内線の便を変更していたりするのが有るのですが、日程はこの表の通りです。
基本フライト
クアラルンプールー羽田往復はプレミアムエコノミー。
クアラルンプール発は14時過ぎに出発し羽田に22時ごろ到着します。
羽田発は23時過ぎに羽田を出発し、翌6時頃クアラルンプールに到着します。
コレを組み合わせると。
- 金曜23時過ぎ、羽田を出発し翌日土曜朝6時にクアラルンプール到着。(海外発券復路)
- クアラルンプールに宿泊。
- 翌日曜14時クアラルンプールを出発し、22時に羽田着。(海外発券往路)
- 羽田ー沖縄地方海外乗り継ぎエコノミー往復(海外発券国内線乗り継ぎ往復)
以上の繰り返し
これなら週末でクアラルンプール往復できますし、別の週末や休みに沖縄地方往復すれば良いのです。
スキーで北海道行ったりもしているので、純粋に修行だけの計算では有りませんが、こんな感じで飛びました。
ダイヤモンド後もダイヤモンドの恩恵を試したくて、国内線・国際線を飛んでいます。
コチラは「修行番外編」で書く予定です。
ダイヤモンド解脱フライト時、またまたサプライズが有りました。
ANAさんいつも楽しいサプライズありがとうございます。(まさか、解脱後も続くとはこの時思っていなかった・・・)
ダイヤモンドステータス変化
ダイヤモンド達成の確認は自宅に帰ってからでした。
翌朝確認すると、すでにプレミアムポイントは加算されています。
ANAさんは翌日には反映され仕事が早いです。
このあと、スマホからANAホームページを確認すると、「来年度ダイヤモンドサービスに到達しました」の言葉が。
表示はまだプラチナですね。
夜、ANAスマホアプリを確認すると、
まだプラチナの色ですが、ダイヤモンドの表示に変わっっていました。
もう、ダイヤモンドサービスを受けられるようです。
そして、0時をまわった頃、スマホを確認すると、色もダイヤモンド表示に変わっていました。
フライト2日後、ANAからダイヤモンド到達メール。
そのあと、数日すると郵便にてダイヤモンドステータスカードが送られてきます。
私はダイヤモンド到達メール受信から10日ほどしてダイヤモンドカードを受け取りました。
これで、無事ダイヤモンド達成です。
長かったような短かったような。そして楽しい旅行でした。
2019年3月23日ダイヤモンドタグ到着
タグは事前サービス中に届く事は無く、実際のサービスにあわせて(4月から)三月下旬に届きました。
ずっしりした質感。裏にはイニシャルが印字されています。
取得金額
北海道スキーの旅費は除外して計算します。(1020PP分)
往路はJAL特典航空券利用したため経費無し。
フライトは来年まで続いていますが、ダイヤモンド達成までの便で計算いたします。
国内線アップグレード料金も含んだ金額は。
666653円
100万以内(PP単価10円以内)で取得と言われているダイヤモンドですが、結構お得に済ませています。
1~3月迄国内線利用のみですが、この時期の羽田ークアラルンプール路線の機材がプレミアムエコノミー無しの機材になってしまったため、国内のみのフライトになっています。
もし、プレミアムエコノミー機材がこの時期でも飛んでいれば費用がもう少し抑えられたと思います。
単価
では単価を計算してみます。
北海道スキーで得られた1020PPを引くと獲得PPは100112PP
フライト費用は666653円。
フライト費用666653円÷獲得PP100112PP=単価6.66円
大体単価10円以下であればオッケーな修行単価ですが、
海外発券で旅費が抑えられたため、ダイヤモンドまで修行しても7円切りの単価6.66円
前回のプラチナまでより、単価下がっています。(後半は海外発券国内線乗り継ぎのみだったため)
国内路線でも色々調べれば
このように、単価5.4円など有りますが、海外にラウンジで寛ぎながらプレミアムエコノミーで旅行。
さらに沖縄の旅行も出来るとなれば、単価6.66円でも十分ではないでしょうか。
1月~3月は羽田ークアラルンプール路線からプレミアムエコノミー機材がなくなってしまった為国内利用が多いです。
もし、この時期もプレミアムエコノミーでクアラルンプール路線利用出来ていたら、
単価6円台前半だったとおもいます。
さらに、獲得マイルをスカイコインに交換しながら修行すれば
もっと、単価を下げられます。
ただし、マイルを交換しながらになるため、修行開始時に全工程チケットを押さえられないのがちょっと不安です。
次に取得マイルです。
取得マイル
もともとスーパーフライヤーズゴールドカードを所持しているため、40%のボーナスマイルが加算されます。
ブロンズからはさらにボーナスマイル計算で5%増え45%のボーナスマイル、プラチナからは更に45%増え90%のボーナスマイルが加算されます。
プラチナ以上から爆発的にマイルが貯まります。
総合計獲得マイルは、
96683マイル
となりました。
プラチナまでは38898マイルでしたので、プラチナから先のマイルの貯まり具合の凄さが分かっていただけるでしょうか。
ローシーズンのハワイ往復エコノミー特典航空券に必要な35000マイルを超えてます。
またレギュラーシーズンは40000マイル必要ですが、96683マイルあれば2人でハワイ往復しても余るマイル数です。
更に上のハワイ往復ビジネスクラスを狙う場合、レギュラーシーズンで65000マイル(1人往復)必要ですので、1人なら十分マイルが足りています。
2人の場合、24000マイル程足りませんが、ここまで修行できる方でしたらポイントサイトの利用やクレジットカードの利用で埋められる範囲かと思います。
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
伊藤園のキャンペーンなどを利用したり、
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
色々工夫してマイルを貯め、ビジネスクラス特典航空券を目指すのも良いです。行動すれば夢では有りません、手に入ります。
2019年ダイヤモンドステータスで乗った全工程獲得マイルは
ちなみに、2019年ダイヤモンド修行では、全工程ダイヤモンドとなりダイヤモンドステータスのボーナスマイルが加算された結果。
126014マイル取得出来ました。しかも2018年とPP数が同等でこのマイル数なのです。
ダイヤモンドでフライトするといかにマイルが貯まるかお分かりでしょうか。
これにANAカードで航空券購入その他買い物などした場合に加算されるマイルを考えると、2人でハワイビジネスクラス往復できるマイルを獲得できるでしょう。
ダイヤモンド修行に数十万相当かかるけど、ハワイ往復ビジネスクラスの価格を調べてみると・・・・・おや?(笑)
プラチナまででも良いとも思いますが、
繁忙期の人気路線特典航空券等は上位ステータスから予約されてしまうので、ダイヤモンドステータスの会員に埋められてしまうでしょう。
それに、航空券販売もダイヤモンド先行販売があるため、ダイヤモンドに良い日安い日を抑えられてしまいますし、フライトトラブル時でもダイヤモンド会員から優先して処理して頂けます。
実際、私が予約する時とても助かりました。
ダイヤモンド会員先行販売で予約した格安土日石垣島航空券の記事
おわりに(まとめ)
出来るだけ簡単簡素分かりやすく書いてみましたがどうでしょうか?
細かい説明はリンクを貼った各記事に記載して有りますので、興味が有る方はご覧ください。
これから年内修行を考えている方、来年修行を考えている方の参考になれば嬉しいです。
今年2018年【ダイヤモンド解脱】までの記事ですがコチラにまとめて有ります。
こちらはクアラルンプール・シンガポール周遊に使っていた格安SIMです。現地での移動や検索にとても助かりました。
現地に行けば色々なSIMが買えると思いますが、こちらは日本で購入して事前準備してから出かけられるので、何も分からない私でも使えました。