2022年8月から12月までANAプレミアムポイントが通常の2倍になるというキャンペーンを行います。コロナウイルス影響で搭乗数が激減しているANAが、まさかの発表を続けて発表しました。
区間1000ボーナスポイントキャンペーンが7月まで。
終わって即8月からPP2倍キャンペーンが始まります。
そして対象区間を利用するとさらに500プレミアムポイントが加算されます。
5ヶ月ありますし年末にかけて沖縄方面は片道8000円前後になったり(もっと安くなるかも)とてもお得に修行ができます。
PP単価4円を切るのも簡単です。上手くいけばプラチナまで20万以下で達成可能です。
この20万円もANAカード発行で獲得できるマイルをスカイコインに交換して航空券を購入すれば実質無料まで持っていけるかもしれません。
2022年ANA国内線・国際線 プレミアムポイント2倍キャンペーン
2022年ANA国内線ボーナスプレミアムポイントキャンペーン
もくじ
ANAプレミアメンバーとは
ANAの搭乗実績に合わせて付与されるANAのステイタス。
一年間のプレミアムポイント数で、翌年度のプレミアムステイタスが決まります。
毎年1月から12月に獲得したプレミアムポイントの数に応じて翌年度のステイタスが決定し、
4月から1年間にわたって「プレミアムメンバーサービス」をお楽しみいただけます。
このステイタスは1年限りのステイタスとなり継続するには毎年度ANAを利用することとなります。
ANAから上得意にサービスされるステータスなのです。
ANAプレミアメンバーは3種類、ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンド
ANAプレミアメンバーは3種類。
ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドです。
プレミアメンバーになるには年間で獲得する必要ポイントがあります。
- ブロンズ:30000プレミアムポイント
- プラチナ:50000プレミアムポイント
- ダイヤモンド:100000プレミアムポイント
以上のポイントを1月〜12月に獲得しなければなりません。そして、翌1月にはリセットされ再スタートなのです。
とても条件が厳しいようですが、それに見合うサービスが有り、一度サービスを経験してしまうと継続を考えてしまうのです。
それが、今年12月まで実質半分のプレミアムポイントで各ステータスが手に入る施策が発表されたのです。
12月搭乗分のプレミアムポイントが2倍。実質5万PPでダイヤモンド会員になれる。
本来なら10万PP貯めてダイヤモンド会員になれるのですが、今回のANA施策により、6月までに5万PP貯めれば来年度ダイヤモンド会員になれてしますのです。
プラチナなら2万5千PPでなれます。
- ブロンズ≒15000プレミアムポイント
- プラチナ≒25000プレミアムポイント
- ダイヤモンド≒50000プレミアムポイント
これは何度見ても凄い数字です。「本当に大丈夫なのかな?」と心配してしまう事。
過去記事ですがこのようなチケットを予約できれば、実質PP単価3.07で済むのです。
(プラチナまでなら約15万で達成という爆発的威力)
この単価5.5で今回も利用することができれば
実質PP単価2.75という信じられない数字なのです。(チャンスはあります)
では、どのような条件で2倍となるか次でお伝えします。
プレミアムポイントが2倍になる条件
では2倍になる条件をANAページより転載しながらお知らせします。
対象期間
2022年8月1日(月)から2022年12月31日(土)までご搭乗分まで
プレミアムポイント2倍路線
国内線
ANAおよびANAグループ運航の全路線
- 提携航空会社が運航するコードシェア便は、ANA(NH)便名で予約・搭乗した場合のみ対象です。
国際線
ANA運航の全路線
- 提携航空会社が運航するコードシェア便は、ANA(NH)便名で予約・搭乗した場合であっても対象外です。
さらに500プレミアムポイント追加路線
東京(羽田) | 大館能代、八丈島、能登、富山、米子、鳥取 |
---|---|
大阪(伊丹) | 函館、青森、秋田、仙台、福島、新潟、松山、萩・石見、高知、福岡、大分、熊本、長崎、宮崎、鹿児島 |
福岡 | 仙台、小松、大阪(伊丹)、五島福江、宮崎 |
札幌(千歳) | 女満別、根室中標津、稚内、青森、秋田、仙台、新潟 |
対象運賃
マイル積算可能な国内線・国際線全運賃
ということはANAトラベラーズ(旅作)などのダイナミックパッケージツアー便(団体包括料金)でも2倍対象になります。
対象者
対象期間中にご搭乗いただいたすべてのANAマイレージクラブ会員
対象路線・対処運賃・対象者は普通に修行している方なら特に問題ないでしょう。
積算時期
通常積算されるプレミアムポイント数を月ごとに集計し、それと同じプレミアムポイント数を、通常積算分とは別にご搭乗月の翌月末までに積算いたします。
- 事後登録の場合、2023年1月13日(金)までの登録完了分が本キャンペーンの対象です。
- フライトマイルを事後登録される場合、事後登録のタイミングにより積算時期が異なりますが、遅くとも登録完了月の翌月末までに積算いたします。
- 本キャンペーンでのプレミアムポイント積算は複数日にわたり順次反映されるため、同じ日にご搭乗いただいた方でも、実績が反映されるまでに数日の差異が生じる場合があります。
ご利用実績照会の表示
ご利用日:ご搭乗月の1日付(例:2022年8月ご搭乗分は2022年8月1日付)
明細内容:国内線・国際線 プレミアムポイント2倍キャンペーン
ご注意
- 2023年1月14日(土)以降にフライトマイルを事後登録された場合は、本キャンペーンの対象外となります。
- 欠航や機材変更等のため、ご予約の便・運賃が変更になった場合には、実際にご搭乗いただいた便・運賃が本キャンペーンの対象となります。また対象路線にご搭乗されなかった場合は、積算の対象外となります。あらかじめご了承ください。
- キャンペーンの期間や内容は予告なく変更になる場合があります。
- 新たに国または都道府県により新型コロナウイルス感染拡大防止の対策が講じられた場合やその他の理由により、予告なくキャンペーンを中止させていただく場合があります。何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
プレミアムポイントについての詳細は、プレミアムポイントとはよりご確認ください。
決済はANAカードで行うのを忘れずに。ゴールドカードは修行に便利
航空券を購入する際、ANAカードで購入すると購入によるボーナスマイルが有ります。
ANAアメックスゴールドカードの場合、
ANAウェブサイトで航空券や旅行商品をカードで購入すると、アメックスポイントが通常の2倍 (100円=2ポイント)になります。
私もANAアメリカンエキスプレスゴールドカードを利用しています。入会特典条件も航空券を購入するなら難しくありません。
現在13万マイル以上たまる紹介プログラムを開催しています。決済は必要ですが紹介特典マイルだけでハワイ往復可能ですし、スカイコインに交換すれば20万円以上ANAの航空券やツアーの支払いに利用できます。
詳しくはこちらをご覧ください。
カードを所有すると各種オファーが届きます。こちらは先日私に届いたキャッシュバックオファー。
ANA航空券などを購入する10%キャッシュバックになるオファーです。ほかにもホテル利用キャッシュバックオファーなど多数。うまく利用すれば年会費以上お得になります。
紹介入会はコチラから簡単におこなえます。
\ブログ読者様限定・メールでご紹介/
紹介特典など内容は理解した・質問など特に無い方はこちらにメールアドレスを入力してください。ブログ読者様として紹介・マイ友プログラム登録内容など返信いたします。
紹介時にご質問が有る場合はコチラのご紹介フォームをご利用ください。ブログ読者様として申込確認メールを直ぐ返信いたします。返信メール内に紹介URLが記載されていますので、そちらから申し込み頂ければ紹介条件で発行できます。(自動で返信いたします。数時間たっても確認メールが受信できない場合、迷惑メールフォルダ確認お願いします。それでも確認できない場合、お手数ですが再度紹介フォームより入力お願いします。)
>>>ANAアメックス・ネット経由ご紹介フォームはコチラから
新規加入キャンペーンは、利用金額縛りがありますが、修行用の航空券を全部集中すればそんなに難しい条件ではないのです。
私の場合、約3万円の年会費で当時8万マイルほど頂けて助かりました。修行チケット購入に利用すると抜群にマイルがたまりますので修行前にこのカードを作りましょう。
ANAアメックスカードの記事にも書きましたが、カード発行入会特典マイルと修行で得たマイルは、ステータスを得た翌年の特典航空券予約で大活躍します。プラチナ・ダイヤモンドステータスを得ている間は特典航空券が取りやすいのです。それでも人気路線はライバルとの戦いです。しかし、プラチナ・ダイヤモンドの戦いの場に上がれるのです。戦える間に人気はハワイ路線のビジネス・ファーストの特典航空券をゲットしましょう。
ほかにも、国内線遅延保証が利用できるクレジットカードで決済するのも良いです。
JCBゴールドカードは持っているだけ(カードでチケット買わなくても)国内線遅延保証付きますし、私がブログで紹介しているアメックスビジネスゴールドはチケット代をカードで支払うと国内線遅延保証対象となります。沖縄方面は天候によりフライトスケジュールが大幅に遅れたりします。
羽田に帰ってこれても既に終電終わっているとか。そういうときカードの保証が役に立ちます。
今ならアメックスビジネスゴールドが初年度年会費無料で発行可能。
ゴールドカードを所有していれば空港カードラウンジ利用可能。アライバル(到着)ラウンジとしても利用可能。
修行中は未だANAラウンジにはいれません。スイートやプレミアム専用ゲートに入っていく方々を羨ましくみていたものです。
そんなとき、クレジットカードのゴールドカードを持っているとカードラウンジの利用が可能です。アルコールなどの提供はありませんが、区切られた空間になるため静かに過ごせますし、ソフトドリンクは無料でいただけます。
こちらの写真は第二ターミナルAゲートの前3階にあるカードラウンジ。ゲート前ので時間調整に使えますし、こちらは到着時に利用することも可能です。リムジンバスなどの時間調整に使っています。
制限エリア内にもカードラウンジがありますので、中に入ってからカードラウンジで時間調整可能です。
先ほどのANAアメックスゴールドを持っていればOK。その他ANAカードのゴールドなら問題ないです。航空系ゴールドカードは安心。
(もちろんほかのゴールドカードでも利用できますが、利用できるカードは確認してください)
カードラウンジは那覇空港1階にも有ります「ラウンジ華」。こちらは航空系ラウンジには無いマンゴージュースやシャワールーム(追加料金)もある。
修行時ならゴールドカード特典を存分利用しましょう。
航空ラウンジが利用できるようになっても、うまく使い分けましょう。
エコノミー料金で国際線ビジネスクラスシートを利用する
どうせ何度も移動するなら出来るだけ快適に機内で過ごしたい。
国際線機材にうまく当たればエコノミー料金で国際線ビジネスクラス(クレードル)を利用できます。
出来るだけ長距離で利用なら羽田-沖縄(那覇)が便数多いです。この矢印の機材が国際線機材です。「78M」と「763」
この機材は「763」
往路機材。
国際線機材のビジネスクラス(クレードル)をエコノミーに開放。
エコノミーの予約で国際線ビジネスクラスに座れます。 pic.twitter.com/CSVHqbrW3b— nanaban@nanatabi.com (@7788nanaban) April 9, 2022
これがエコノミー料金で利用できます。
シートはビジネスですが、サービスはエコノミーです。しかし、席は広い・リクライニングできる・テレビは大きいとエコノミー席とは比べ物にならない快適さ。
プレミアムクラスとして国際線機材ビジネスクラス利用を希望なら「78M」という機材を予約しましょう。
78M#2021ANAダイヤ修行 pic.twitter.com/lF5wxq4Zeh
— nanaban@nanatabi.com (@7788nanaban) December 19, 2021
クレードルですが、ビジネスクラスシートでプレミアムクラスのサービスが受けられるのでビジネスクラスのような滞在が可能です。
単価の追求も良いですが、仕様機材で予約便を決めるのも良いです。
羽田ー石垣でも国際線機材運行がありました。予約人数が増えると機材変更が有ったりします。このとき国際線機材に変更されればラッキー。変更の案内が送信されてきたらすぐ確認しましょう。
機材変更で国際線機材になってた
ヽ(=´▽`=)ノ
クレードルです。
これならにれつめがよかった。 pic.twitter.com/oumLlO6mez— nanaban@nanatabi.com (@7788nanaban) April 23, 2022
アッップグレードポイント狙いで12万PP達成もアリ
10万PPでダイヤモンドステータスを得られますが、アップグレードポイントを狙うなら12万PPまで狙うのもアリです。
10万PPで得られるアップグレードポイントは40ポイント。
12万PPで得られるアップグレードポイントは50ポイント。
その差10ポイント。
アップグレード利用特典(必要ポイント)
座席クラスのアップグレード
国内線はプレミアムクラスへ、国際線はビジネスクラス、ファーストクラスへのアップグレードにご利用いただけます。
国内線利用時。4ポイントでプレミアムクラスにアップブレードできます。
国際線利用時。エコノミーから5ポイントでプレミアムエコノミー、10ポイントでビジネスクラスにアップブレードできます。
この10ポイントが10万PPから12万PPまでフライトすることで得られます。欧米のビジネスクラスでしたらエコノミーから差額数十万。2万アップグレードポイントが数十万に化けます。
ハワイ・東南アジアだともう少しお得にポイント利用可能。
国際線利用時。エコノミーから4ポイントでプレミアムエコノミー、8ポイントでビジネスクラスにアップブレードできます。
例)ハワイ親子3名往復エコノミーからビジネスクラスにアップブレードに必要なポイントは3名×片道8ポイント×往復=48ポイント
12万PPまで修行し50万PP獲得するとクリアできるポイントです。
アップグレードはダイヤモンド会員から優先されます(人気路線はダイヤモンドの予約で埋まります)。今回ダイヤモンド+12万PPまで修行し、来年の海外旅行でアップグレードポイントを利用することも可能。
アップグレードポイント利用でアップブレードした場合でもその時乗るクラスに応じ、ビジネスクラスラウンジやファーストクラスラウンジが利用できます。
ラウンジのご利用
「ブロンズサービス」メンバーのお客様、プレミアムメンバーご本人様と一緒にラウンジへご入室されるご同行者様、特典利用者登録済みのお客様がラウンジへご入室いただく場合にご利用いただけます。
例として、ダイヤモンドメンバー同行者は2アップブレードポイントで追加利用できます。端数のポイント利用にオススメ。
アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換
アップグレードポイントを1ポイントからANA SKY コインへ交換できます。
>>>アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換について
プレミアムメンバーのお客様がお持ちのアップグレードポイントは、1ポイント=ANA SKY コイン1,000コインに交換することができます。
これは割りがあまり良くないのですが、失効(アップグレドポイントは年度繰越せません)するくらいならスカイコインに交換しておきましょう。
おわりに(まとめ)
1000区間ボーナスポイントに続きとてつもない施策をANAは出してきました。
事情と条件が許せば少しでもANA便をを利用して貢献したいものですね。
来年度ダイヤモンド会員が増えると困るような反応も見られますが、ANAが傾いたら文句も言ってられないのです。
ココは波に乗ってANAにお金を落とすのが良いのかと私は思います。
施策変更も有りえますので、これからご予約する方は注意しながら俊敏な行動を。